オンラインレッスンで気をつけてほしい7つのこと

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実際にオンラインレッスンを行ってみると、いろいろなことに気づきます。

今回はオンラインレッスンを始めるときに事前に押さえておいてほしいポイントをいくつか挙げてみたいと思います。レッスンの参考にしていただければ幸いです!

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レッスンを始める前にテストしておく

実際に本番のレッスンを行う前に、生徒さんとテストをしておきましょう。 レッスンの前日までに済ませておいた方が、当日スムーズにできると思います。

テストでは、お互いの端末がきちんとつながるかどうかや、スマホを置いてもらう位置などを確認します。

お互いの映像・音声の質はどう?

ear-girl

オンラインレッスンでは映像と音声がきちんと伝わらないといけませんね。若干のタイムラグがあるのは仕方がないことですが、映像が止まったり音声が途切れたりするとお互いにストレスが溜まってしまいます。

生徒さんに実際にピアノを弾いてもらって、映像・音質がどうか確認しましょう。また先生の演奏も聞いてもらい、話し声と演奏がきちんと伝わっているか確認してもらってくださいね。

「音質が悪いな」と感じたらこちらの記事で原因を究明してみましょう。

スマホを置く位置はどこがいい?

smartphone

スマホを置いてもらう位置は、先生が何をチェックしたいのかにもよりますが、ピアノの横からのアングルで生徒の上半身が納まっていれば見やすいのではないかと思います。

何かに立てかけられれば立てかけてもらい、そうでなければスマホスタンドや三脚があるととても便利ですよ!

レッスン前にテストを行わずにそのままオンラインレッスンを行うと、設定に時間がかかりレッスン開始時間から10分もかかってしまった…などなってしまい、クレームにつながります。さらに次に生徒さんが控えていたりすると、その生徒さんを大幅に待たせてしまうことになります。

しっかりテストして、本番のレッスンをスムーズに行えるようにしましょう。

 

②鉛筆・ペン・宿題ノートなどを準備しておいてもらう

オンラインレッスンでは先生が生徒の楽譜に記入することができません。

書き込む作業は生徒自身(または保護者)にやってもらうことになります。

レッスン中に「〇〇ちゃん、今のところに指の番号書いてくれる?」と先生が言って、その場に筆記用具がないと、生徒は別の部屋まで取りに行ったりすることもあります。これって結構タイムロスですよね・・・。

オンラインレッスンをするときは、レッスン前に書き込みに使う筆記用具や宿題ノートなどを準備してもらっておくといいですね。

 

③充電は足りているか確認してもらう

zoomでオンラインレッスンをしてびっくりしたのが、 電池の減りが早いこと です。

50%以上ないと30分持たないこともあります。 充電が満タンになっている状態、または充電したままレッスンをしたほうが安心 ですよ。

 

④生徒と一緒に合わせて弾くことはできる?

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対面レッスンでは、生徒がメロディー、先生が伴奏という指導を行うことが多々ありますよね。でも オンラインレッスンはタイムラグがあるので、聞こえてきた音に合わせて弾こうとするとズレます。

生徒の音を聞きながら伴奏を合わせるとズレるので、もし行うとしたら、先生は「さんはい」と言ったら止まらずに同じテンポで弾き続けるようにします。生徒の音は遅れて聞こえてくるので、先生側は気持ち悪いですが、生徒は先生の伴奏に合わせることは可能です。

先生が気持ち悪さに我慢できれば・・・になってしまいますが。

 

⑤生徒が使っている楽譜を持っていない場合は?

今回新型コロナの影響で急遽対面レッスンをオンラインレッスンに切り替えた先生も多いのではないでしょうか?生徒が練習している楽譜が、「手元にない!」ということもあり得ると思います。

でもやっぱり楽譜がないと指示を出しずらいですよね・・・。外出自粛中は楽器店に行くこともままならないので、 オンラインショッピングを上手に使いましょう。 amazonや楽天ブックスなどは1冊の購入でも送料無料の場合もあります ので、賢くお買い物しましょうね。

「ぷりんと楽譜」を利用するのも手です!

 

⑥ワーク・ドリルの宿題チェックはどうする?

対面レッスンのときに宿題に出していたワークやドリル。オンラインレッスンではどのように確認すればいいのでしょう?

レッスン時にカメラに映しだしてもらって確認する方法もありますが、時間がかかりますよね。 レッスン前後に写真を撮って送ってもらって、採点しておくとロスを防ぐことができますよ。

丸付けの具体的な方法はこちらの記事でご紹介しています。

 

⑦背景を変えられないの?

オンラインレッスンは先生・生徒の自宅のなかが映されることになります。「なんとかして背景を変えられないの?」と思う方も多いはず。

背景を変える機能として、 iPhone8以降の機種はバーチャル背景に対応しているようですが、Androidはまだ未対応 です。

私はAndroidを使用しているためバーチャル背景を試していませんが、これってピアノの鍵盤も背景化してしまわないのでしょうか?もし鍵盤が見えなくなったらレッスンしにくいですよね・・・。

見られたくないものには、大きい布(シーツや布団カバーなど)を被せたり、ついたてを立てて仕切ったりしましょう。

 

これで準備はバッチリ!オンラインレッスンを楽しみましょう

ここまでチェックしたら、オンラインレッスンの準備はバッチリです!今回ご紹介したポイントをきちんと踏まえたうえで、オンラインレッスンを行いましょう。

もしまだzoomのインストールをしていない場合は、こちらの記事を参考にインストール・設定を行ってくださいね。

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この記事を書いた人

nabecco
nabecco
はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。

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