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ヤマハ学習者演奏グレード50点満点とるには?

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ヤマハ音楽教室の生徒でも外部の生徒でも受験できる学習者演奏グレード。なんと、8級Bコースを受験した娘が50点満点とってきました!親の私もびっくり。

指導者として私も生徒を受験させますが、実際に満点を見たのは初めてでした。どんな対策をしたか、親目線と指導者目線で振り返ってみたいと思います。

2018年冬から変わったヤマハのグレード試験

pixabay

2018年11月以降受験分からヤマハのグレードの評価の仕方が変わりました。それまではA~Eの5段階評価だったのですが、 新しいグレードは各項目10点で5項目満点がつくと50点 となります。

項目 点数
自由曲(表現力) 10
自由曲(基礎技術) 10
初見演奏 10
即興演奏・伴奏付け 10
聴奏 10
合計 50

さらに合計点数でS~E評価が付きます。点数ごとの評価は次のようになっています。

合否 評価 点数
合格 S 50~49
合格 A 48~41
合格 B 40~33
合格 C 32~25
不合格 D 24~17
不合格 E 16以下

こうしてみるとS評価は満点をとるか1点しかミスが許されないんですね。結構厳しいです。

私自身も生徒を受験させていますが、S評価は見たことがありませんでした。それでも今のところみんなA評価をいただいてきています。

 

S評価を受けるには

受験する級によって求められるレベルも変わるため、6級に近くなるほど評価も辛口になるのだと思います。ということはS評価は10~8級くらいだと出やすいのではないでしょうか?

特に7~6級は即興演奏といって初めて見るメロディーに和音をつけて、さらに変奏して弾く・・・という課題がありますし、聴奏も両手(エレクトーンなら両手&ベース)の聞き取りとなりミスなく余裕をもって仕上げるのは大変です!

もちろん点数や評価は、その時担当していただく試験官の先生の判断になるので、演奏の好みや出来具合でどれくらい減点されるかは違ってきますよね。

家で取り組んだこと①レパートリーはスラスラに!

娘は週1回のレッスンを受けていますが、グレードの時期30分の個人レッスンでは娘の先生もいっぱいいっぱいのようでした。私も指導者なので分かるのですが、まずはきちんとレパートリーが弾けていないと、なかなか他の対策に時間を使えないのです。

特にBコースは初見演奏だけでなく、伴奏付けや聴奏などもあるので、本当に時間との闘いです(笑)

先生が余裕をもってレパートリー以外に時間を使えるように、レパートリーは家でスラスラ弾けるように練習させました。テンポが安定しているかや指が転んでいないかなどチェックしてあげて、表現面は先生にお任せしました。

娘いわく、本番は止まらずにきちんと表現して弾けたけれど、2回くらいミスタッチしたということでした。(1曲を自作曲の難しいものにしたため)

小さなミスよりも、表現力やテクニックなど全体をみて評価していただいた印象でした。

 

家で取り組んだこと②カデンツは毎日練習!

ピアノ8級Bコースで何が難しいかというと、ハーモニー聴奏で出てくる両手カデンツが9級と比べて劇的に増えることです。

ピアノ8級Bコースでは右手の和音が転位したものを含めて3つのポジションで出題されます。

8級はハ長調・ト長調・ヘ長調・イ短調・ホ短調・ニ短調が出題範囲となっているので、6つの調×3ポジションで全部で18パターンを定着させなくてはいけないのです・・・。しかも左手(ベース)は上行と下行のどちらにも指が移動できるようにしないといけません。

なので、この 18個のカデンツは毎日家で取り組ませて、完璧に弾けるように しました。でも聴奏で出題されるため、弾けるだけではダメ。3つのポジションのうちどれかを聴いて判別しないといけません。

効果的なのが、 右手の和音の最高音(一番高い音)だけを歌いながら弾く練習 です。

私の生徒にもいますが「なんでカデンツ練習しないといけないの~?」「めんどくさいから嫌い~」と文句を言う子、どこにでも必ずいます(笑)

そんなときは、 合唱の伴奏するときや自分で好きな曲の伴奏をして弾き歌いするときにすごく役に立つよ!という話をしています。いろいろな和音をいろいろなポジションで押さえられると、伴奏譜の譜読みをするのも楽になりますよ!

「今は大変でも、あとできっといいことあるから、頑張ろう♪」と励まして、なんとか頑張ってもらっています。

 

家で取り組んだこと③8分の6拍子のリズムうち

8級からは9級までにはなかった8分の6拍子という拍子が登場します。それまでは4分の4拍子、4分の3拍子といった4分音符1拍のリズムしか経験していないので、 8分音符を1拍で数える8分の6拍子は苦手な子がとても多い です。

「やさしいミュゼット」や「ふなうた」などのレパートリーでも経験している子もいるのですが、楽譜を見てリズムをつかむというよりは、結構耳に頼っている子が多い様子。(一応説明はするのですが・・・)

なのでまずは8分の6拍子に慣れることが必要!初見で出ても落ち着いて対応できるように。

私は リズムカードを使ったり、簡単な8分の6拍子の曲を見せてリズムだけ叩かせたりしました。

実際、娘が受験したときは初見で8分の6拍子が出たらしく・・・でも落ち着いてきちんと拍を数えながら弾けたそうです。

 

家で取り組んだこと④グレード問題集で練習!

今現在、新しいグレードに対応している問題集は各級1冊しか販売されていませんが、家でも同じように練習したいならぜひ購入しましょう!

特に 初見や伴奏付けなどは問題集を見ると出題傾向が分かります。 「ここでこの形が出てきて、こう終わる」みたいな。傾向が分かると、対策もできますよね。

問題集の初見演奏も全部終わったら、 何年か前にやっていた曲集を引っ張り出してきて、初見のように取り組む方法もおすすめ です。問題集に載っているくらいのレベルのものを選ぶといいですね。

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家でできることをしっかりやってグレードに臨もう!

グレードはとっても緊張します!私も生徒時代、発表会やコンクールより緊張して受験していたのを覚えています。みんな緊張するんです。

それでもカデンツの練習やレパートリーの練習など、家で対策できることをしっかりやっておけば、レッスンもグレード当日も余裕をもって受けることができるはず。特にカデンツは小まめにコツコツ練習することが大事ですね。

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