ピアノ教室や音楽教室でクリスマス発表会をする際に欠かせないのがゲーム!
音楽と関連付けたゲームをすれば、会場も盛り上がること間違いなしです。
この記事は、ピアノ教室のクリスマス発表会を企画する際に
- 盛り上がるゲームを探している
- ゲームがマンネリして困っている
- 年齢関係なく楽しめるゲームを知りたい
という先生におすすめです!
今回は、みんなが笑顔になるゲーム・アクティビティのアイディアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
生徒同士も仲良くなれる♫
クリスマス発表会後にゲームをする意味・効果
クリスマス発表会に限らず、ピアノの発表会後にゲームやアクティビティを行うことは、ただの楽しみだけではなく、子どもたちやほかの参加者にとっても大きな意義があります。
演奏後にゲームやアクティビティをする意味や効果について解説します。
緊張をほぐす・リラックスできる
発表会での演奏は、子どもたちにとって大きな緊張感を伴いますよね。
特に初めての発表会では、人前で演奏する経験に緊張やプレッシャーを感じやすいもの。
発表会後にゲームや簡単なアクティビティをすることで、緊張をほぐし、身も心もリラックスできるでしょう。
ほかの演奏者や参加者と一緒に楽しむことで、発表会の全体の印象をポジティブにする効果もありますよ。
仲間意識が育つ
ゲームやアクティビティの時間を通じて同じ教室の仲間と交流することで、一体感を生みだすことができます。
特にピアノは個人で習うことが多く、一人で黙々と練習するため、普段は先生とのやり取りだけになりがちです。
ほかの生徒と楽しい時間を共有することで、絆が強まり、
○○ちゃんが頑張っているから私も頑張ろう!
というモチベーションの維持にもつながるでしょう。
普段のレッスンで前後になる生徒同士や、同じ学校の生徒同士などで、お互いに励まし合える関係が築けるといいですね。
達成感を高められる
発表会後のアクティビティは、達成感を感じさせる場にもなります。
演奏をやり遂げたあとに、ゲームやクイズでさらなる成功体験を得ると、子どもたちの自己肯定感や自信がより深めることができますよ。
もし演奏でうまくいかなかったとしても、その後のゲームが楽しければ気持ちも前向きになり、
来年も参加してみたいな!
また一年頑張ろう!
と次の発表会やピアノの練習に対しても意欲が増すでしょう。
クリスマスの特別感を得られる
クリスマスにちなんだゲームをすることで、この時期の気持ちの高まりをより一層強いものにすることができるでしょう。
子どもたちにとって、一年に一度訪れるクリスマスは特別なもの。
発表会のあとのゲームは、きっと楽しい思い出の1ページに加わるに違いありません。
演奏&ゲームで充実した一日に!
盛り上がるゲーム・アクティビティのアイディア
ここからクリスマス発表会におすすめのゲーム・アクティビティをいくつかご紹介します。
リラックスした雰囲気のなか、参加している方全員が楽しめるものをピックアップしましたので、ぜひプログラムに取り入れてみてくださいね。
イントロクイズ
先生が曲の冒頭をピアノで弾き、それを当てるゲームです。
小さい子でも分かるように、いろいろなジャンルをごちゃまぜにすると面白くなります。
- クラシックで有名な曲
- これまでに習ったことがあるピアノ曲
- 流行しているJ-pop曲
- 子どもに人気のアニメ曲(ドラえもん、アンパンマン、プリキュア、仮面ライダー、コナンなど)
- コンビニやスーパーのテーマソング
- CM曲
\子どもウケを狙おう/
椅子取りゲーム
椅子取りゲームにも音楽がつきものですよね!
椅子取りゲームはクリスマス会を行う場所(スペース)と人数によってできる場合とできない場合がありますが、簡単なルールなので小さい生徒さんにも分かりやすいでしょう。
- 椅子を生徒の数より1つ少なく円状になるように置く
- 先生がピアノを弾く(またはBGMを流す)
- 演奏が止まったタイミングで生徒が椅子に座る
①~③を最後の1人になるまで繰り返していくだけ。
先生が弾く曲はクリスマス曲はもちろん、歩きやすいマーチの速さ(テンポが100~120くらい)のみんなが知っている曲もおすすめです。
音楽を使ってのビンゴゲーム
音楽にちなんだビンゴゲームは、ピアノ教室のクリスマス会にぴったり!
ビンゴなら幅広い年代の方に楽しんでもらえるでしょう。
- クリスマスソングに出てくるキーワード(「ベル」「雪」「サンタ」「トナカイ」など)を各自ビンゴカードに書き込んでもらう
- 先生が歌う(またはCDを流す)なかで聴こえてきたキーワードに〇をつけていく
- タテ・ヨコ・ナナメなどがそろったらビンゴ
ビンゴを達成した人には、小さなプレゼントを用意すると盛り上がりますよ。
おんぷトランプ
おんぷカードのように、ドレミを勉強しながら遊べる「おんぷトランプ」があるのをご存知ですか?
- 神経衰弱
- 七並べ
- じじ抜き
- 聴音かるた
など、さまざまな遊び方ができます。
いつものトランプ感覚で遊べるので、小さい子~大人まで苦手意識なくゲームに参加できるでしょう。
\レッスン備品としてもおすすめ/
\おんぷトランプはこちらでも紹介/
オタマトーンで曲あてクイズ
「オタマトーンってなに?」
という方は、一度動画をご覧ください。
オタマトーンは明和電機さんから発売されている指をスライドさせることで音程を変える電子楽器(おもちゃ?)です。
いくつかのサイズが発売されており、ソロで使うもよし、アンサンブルでハーモニーを奏でるもよし!…の演奏しても見ていても楽しい楽器です。
このオタマトーンを使って、曲あてクイズをすると盛り上がりますよ!
- 一人の生徒にくじ引きで演奏曲を決めてもらう
- オタマトーンでその曲のメロディーを演奏してもらう
- 正解した人にポイント加算
- 順番で演奏する人を変えていく
慣れていない人が演奏するとグチャグチャになり、何の曲を演奏しているのか分からなくなるのですが、それが大爆笑を引き起こし、とても盛り上がります。
生徒が演奏するのが難しいようなら、先生が演奏し生徒に答えてもらう方法でもいいでしょう。
くじ引きする曲は、クリスマス曲や小さい子でも分かる簡単なメロディーの曲(メリーさんの羊・きらきらぼし…など)がおすすめです。
\子どもも大人も絶対楽しい!!/
笑顔あふれるクリスマス会になるよ♪
クリスマスソングリレー
生徒をいくつかのチームに分けて、簡単なクリスマスソング(例:「ジングルベル」「きよしこのよる」など)をリレー形式で演奏するゲームです。
- 年代が満遍なくなるようにチーム分けする
- チームごとに一節ずつ(2小節~4小節など)交代しながら演奏していく
- リレーしながら最後まで演奏できたチームにポイントを加算
習い始めたばかりの生徒~ベテラン生徒まで、いろいろな生徒がいるので、
- チームごとのレベルがなるべく同じになるようにする
- 右手だけ(メロディーだけ)でリレーする
- ベテランぞろいなら両手でリレーする
- 連弾(メロディーパートと伴奏パートに分けて)でリレーする
などの配慮も必要になってくるかもしれません。
ゲーム感覚で参加できるため、生徒同士の親睦が深まります。
\定番曲のおすすめも紹介/
プレゼント交換
プレゼント交換も盛り上がりますね!
プレゼント交換も先ほどご紹介した椅子取りゲームのように、先生がピアノを弾いてあげるといいでしょう。
あらかじめ隣の人に渡すタイミングを練習させておくとスムーズに行えます。
プレゼントですが、あまり高価になると負担に感じてしまう保護者もいるので、クリスマス会を開く前に事前に予算を決めてその範囲内で準備してもらうようにしましょう。
- 500円以内
- 1,000円以内
など参加者の年齢層に合わせて、負担のならない範囲の予算を設定したいですね。
会費もいただくならプレゼント交換の予算は控えめに!
先生からのクリスマスプチギフト
最後に先生からプレゼントを渡すと、子どもたちは大喜びします。
とはいってもあまり高価なものをプレゼントするのは大変なので、「プチギフト」くらいのもので充分です!
会費制にするならちょっと価格帯を上げられますが、会費を取らないならお菓子の詰め合わせや鉛筆・ファイルなど気張らないものがおすすめです。
\クリスマスギフトはこちら/
笑顔あふれるクリスマス発表会にしよう
ピアノ教室や音楽教室でのクリスマス発表会におすすめのゲームやアクティビティをご紹介しました。
ゲームを取り入れることで、みんなが笑顔になり、楽しかった思い出として生徒の心に残るでしょう。
イベントを企画するのは大変な作業ですが、生徒や参加する人の笑顔を想像し、先生自身も楽しみながら準備を進めていってくださいね。
体調管理にも気を付けよう!
\ゲーム以外の準備は大丈夫?/
この記事を書いた人
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はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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