「うちの子、さっぱり楽譜をみないで聴こえた音を覚えて弾いちゃうの」「楽譜を読ませたいけど、たのしく覚える方法ってない?」という方必見です!
小さいころは耳の成長が著しいので、音感を頼りに楽譜なしでも弾いてしまう子どももいます。
でも、親としては楽譜を読めるようになってほしいですよね?親だけでなく、ピアノの先生も「楽しみながら楽譜を読めるようにする方法」が気になるはず。
今回は子どもが楽譜を楽しく読めるようにするためにおすすめの教材をご紹介します。
楽譜が読めるようになる!楽しく学べる教材とは?
子どもが楽譜に興味を持つかというと、それはとても難しいことです。得意な子はどんどん楽譜を読めるようになっていきますが、「楽譜を読むのが嫌い」という子も多くいますよね。
そんな子どもが ひたすら楽譜とにらめっこしても面白くありません。 どうやって楽譜を読むことに興味を持ってもらえるかを考えなければいけませんね。
子どもはゲーム性があればすぐに飛びつきます。 ゲーム感覚で楽譜が読めたらきっと楽しめるはず。
今回はゲーム感覚で楽譜を読む素地を養うことができる教材を集めてみました。
おんぷカード
おんぷカードはいわゆる五線に音が1つだけ書かれている音程を勉強するカードの事です。おんぷカードは3歳くらいから理解できるでしょう。
トランプのように綺麗に作られている市販のものや、インターネットでダウンロードして使えるものなどがあります。
リズムカード
楽譜は音を読めただけでは「楽譜を読めた」ということにはなりません。音程のほかに、リズムも併せて読めないと実際に弾くことはできませんね。
おんぷカードと同じように、リズムにもカードがあります。いろいろな長さの音符や休符のカードが入っていて、これらを拍子のシートに並べてリズム打ちをして学んでいきます。
リズム打ちをするときは手を使うのもいいですが、カスタネットやタンバリンを使うのがおすすめです。子どもにとって打楽器に触れることは、とても楽しいことなんです。
パズルのように楽しみながらリズムを勉強できますよ!
マグネット
五線が書かれた下敷きのようなものに、マグネットの音を並べていくことで音程を勉強します。
自分の指で直接音の玉を並べることで、より理解力も深まるはず。
また子どもはマグネットが好きなので、興味を持ってもらいやすい教材ともいえます。
アプリ
タブレットやスマホでも譜読みを学べるアプリがあります。
アプリなら「勉強」という堅苦しいイメージはないので、隙間時間に楽しみながら楽譜を読める力をつけることができますよ!
まとめ
楽譜をしっかり読めるようになるには、ある程度の知的理解も必要です。
学校の勉強と同じで、すぐ読める子もいれば時間をかけてゆっくり読めるようになる子もいます。
親や先生は、 あせらず諦めずに成長を見守っていくことが大切 ですよ。