ピアノの発表会の選曲どうする?【ブルグミュラー後半程度のおすすめ曲】その②

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ピアノの発表会の選曲で悩んでいる方へ、おすすめ曲をご紹介します。

今回ご紹介するのはブルグミュラー後半程度で弾ける ロマン派の作品 です。

曲選びの参考にしてもらえると嬉しいです!

 

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ピアノの発表会におすすめの曲【ブルグミュラー後半程度編】その②

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ピアノの発表会におすすめの曲でロマン派の作品をご紹介します。

今回はブルグミュラー後半程度のレベルに絞って選曲しましたが、生徒さんによってはレベルが前後すると思いますので予めご了承くださいね。

 

ロマン派の曲を弾かせたいなら・・・

ブルグミュラー後半程度で弾けるロマン派の曲を集めました。

ブルグミュラー25の練習曲も後半に差し掛かってくると、譜読みにも慣れて表現力も高まってくる時期ですね。大人っぽい曲にもチャレンジできるようになっています。

それではロマン派のおすすめ曲をチェックしていきましょう!

 

タランテラ/ブルグミュラー

しっかりとしたテクニックが必要な曲ですが、きちんと表現すると迫力があります。男の子にもおすすめです!

ちなみにタランテラとは踊りの一種で「タランチュラ=毒グモ」が語源となっています。毒グモに刺された人たちが狂ったように踊る様子を現し、3連符のリズムが多用されます。

タランテラについてはこちらも参考になりますよ↓

 

貴婦人の乗馬/ブルグミュラー

「貴婦人の乗馬」は子どもたち憧れの曲ですよね。

でも、冒頭の部分は楽しく練習してくれるのですが、後半になると難しさから失速してしまいがち。

最後まで息切れしないで同じテンポで弾きとおせるように頑張りましょう。

「タランテラ」「貴婦人の乗馬」は「ブルグミュラー25の練習曲」に収録されています。

 

 

ワルツ 第19番イ短調(遺作)/ショパン

「ピアノを習っているならショパンを弾いてもらいたい!」というお母さん、多いです!

ショパンというと「なんだか難しそう・・・」というイメージですが、この作品はショパンのなかでも弾きやすいので子どもにチャレンジさせやすいですよ。

 

マズルカ ヘ長調 Op.68-3/ショパン

マズルカもショパンの作品の中では弾きやすいほうに分類されます。

この作品は4声(右手・左手が2声ずつ)で書かれているので、和音読みの練習にもなりますね。外声を意識して内声を控えめに、バランスに気をつけて心地良い響きを探しましょう。

 

マズルカ 第43番 Op.67-2/ショパン

こちらは大人っぽいト短調のマズルカです。メロディーをしっかり歌って、しっとりと聴かせましょう。

ここまでの2曲はショパンのマズルカ集に収録されています。

 

舞踏の時間に/リヒナー

優雅なワルツです。1小節を1拍で感じて舞踏会をイメージして弾きましょう。

 

高貴なワルツ Op.201-8/グルリット

ロ短調のちょっぴり哀愁漂うワルツです。「ショパンを弾かせたいけどまだちょっと早いかな?」という生徒におすすめ。転調が素敵です!

 

「高貴なワルツ」はグルリット「24の調による練習曲」に収録されています。

 

甘い夢/チャイコフスキー

チャイコフスキーの「甘い夢」も人気曲です。しっかりとメロディーを歌える生徒におすすめ。

ペダルを多用するので踏みかえる音がうるさくならないように気をつけましょう。

 

妖精の踊り/グリーグ

コンクールの課題曲にも取り上げられることが多いこの曲。2小節毎にポジションが変わる忙しい曲なので、早めのポジション移動を心がけさせます。

「妖精」というタイトルがついていますが、優雅な妖精・・・というイメージではなくいたずら好きの妖精という雰囲気なので男の子にもおすすめです。

まとめ

今回はブルグミュラー後半程度で弾けるロマン派のおすすめ曲をご紹介しました。

同じレベルで弾けるバロック~古典派の曲はこちらでご紹介しています。

 

この記事を書いた人

nabecco
nabecco
はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、ピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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