ピアノの発表会の選曲どうする?【ブルグミュラー前半程度のおすすめ曲】その①

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ピアノの発表会の選曲には毎年悩まされますね。その子のレベルに合っていて、さらにやりがいや充実感・達成感を味わってもらえるような曲を選ぶことにしています。

難しすぎても意欲がなくなってしまうし、簡単すぎても早く完成してしまって本番を迎えるころにはピークを過ぎ去ってしまう・・・なんてこともあります。

今回はピアノを弾くことがちょっと楽しくなってきたころでもある「ブルグミュラー前半程度」に絞って、発表会のおすすめ曲をご紹介します。

今回ご紹介するのは バロック~古典時代 のものです。

ロマン~近現代を考えているならこちらをご覧ください↓

同じレベルで弾ける「日本人作曲家」の作品はこちらの記事で紹介しています↓

 

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ピアノの発表会におすすめの曲【ブルグミュラー前半程度・編】その①

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ピアノの発表会におすすめの曲でバロック~古典時代のものをご紹介します。

今回はブルグミュラー前半程度のレベルに絞って選曲しましたが、生徒さんによってはレベルが前後すると思いますので予めご了承くださいね。

 

バロック時代の曲を弾かせたいなら・・・

ブルグミュラー前半程度で弾けるバロックの曲を集めました。

 

メヌエット ト長調/ペツォールト(伝・J.S.バッハ)

みなさんよくご存知のト長調のメヌエットです。近年の研究でバッハ作曲ではないことが判明しました。発表会では小さい子どもたちの憧れの曲ですよね!

 

メヌエット ト短調/ペツォールト(伝・J.S.バッハ)

こちらもバッハ作曲ではなかったんです。ト長調のメヌエットと比べると、少し憂いを持った感じ。

 

メヌエットト長調とト短調は次の動画で聴くことができます。

 

ミュゼット /J.S.バッハ

元気で軽快な曲ですが、左手がオクターブの刻みとなるので手が小さい子には危険かも。

ここまでの3曲は「アンナ・マグダレーナのための小曲集」に収録されています。

 

古典派の曲を弾かせたいなら・・・

ブルグミュラー前半程度で弾ける古典の曲を集めました。

 

アレグロ ヘ長調/ハイドン

軽快な曲です。いろいろなテクニックを必要とするので勉強になる曲です。
最後の左手のオクターブが届かない場合は上の音を省略することもあります。

 

アレグレット ハ長調/ディアベリ

躍動感あふれる曲で、弾きやすいです。スラー・スタッカートをしっかり守って弾きましょう。

ハイドンの「アレグロ ヘ長調」とディアベリの「アレグレット ハ長調」は全音の「古典派をひこう」に収録されています。

 

メヌエットとトリオ K.1 /W.A.モーツァルト

舞曲好きならおすすめ。16分音符が左右そろえて弾けるとかっこいいです。

 

ソナチネ第5番 第1楽章/ ベートーヴェン

ソナチネ導入といえばこの曲というくらい有名なソナチネです。第2楽章のロマンスもよく発表会で耳にします。

ブルグミュラー前半程度で弾けるバロック~古典派のおすすめ曲をご紹介しました。

同じレベルで弾けるロマン~近現代の曲は、こちらでご紹介しています。

同じレベルで弾ける「日本人作曲家」の曲はこちらの記事で紹介しています↓

発表会の曲選びの参考にしていただけると嬉しいです!

この記事を書いた人

nabecco
nabecco
はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、ピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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