普段のレッスンや家での練習ならうまく弾けるのに、ステージに立つと緊張してうまく弾けない・・・という方、多いのではないでしょうか?
この記事は
- ステージに立つと緊張してしまう人
- 緊張しない方法を知りたい人
- 本番で練習どおりの力を発揮したい人
- まさにこれから本番を迎えようとしている人
におすすめです!
この記事を読んで、少しでも緊張をコントロールできるようになっていただければ嬉しいです。
一つずつ試してみてね♪
発表会・コンクールは「水物」
ピアノの発表会やコンクールでガチガチに緊張してしまって、いつも通りの力を発揮できないまま終わってしまう・・・
という方必見です!
発表するのは一回だけ。
発表会やコンクールは「水物である」 ともいいますね。
その一回だけの演奏に集中しなければいけません。
そのためには「一回だけ弾く練習」がおすすめです!
\「一回だけ弾く練習」の方法はこちら/
常に本番をイメージしよう!
緊張を上手にコントロールする方法
では、本番はどうやって緊張をコントロールすればいいのでしょう?
今回は本番で緊張を上手にコントロールする方法を4つご紹介します。
\緊張をエネルギーに変える仕組み知りたくない?/
①深呼吸して集中力を高める
ピアノの椅子に座ると、すぐに演奏しはじめる人を見かけます。
このような人は、演奏もあわただしく落ち着きがないような感じに見えてしまいます。
そうならないために、まずは演奏するための準備をきちんとしましょう!
椅子に座ったら、深~く深呼吸をします。
深呼吸することで自律神経が安定し、心も落ち着くのだとか。
2~3回深呼吸してから始めましょう!
②頭の中の楽譜を追っていく
本番は暗譜で演奏することが多いと思います。
しかし、演奏しているときに「お腹すいたな~」とか「そういえば学校の宿題してなかった!」
などと余計なことを考えてしまうと、フッと頭が真っ白になって演奏がストップしてしまう・・・
なんてことが起きてしまいます。
そうなると、思い出すまでに何度も探り弾きをしてしまって、戻ってこられない・・・という状況に陥ってしまいます。
すぐに思い出せればいいのですが、焦って動揺してしまうので、ますます戻ってこられなくなるという悪循環に・・・
考えただけでも恐ろしい!!!
実際に、私も発表会やコンクールでその悪循環にハマってしまった子を何度も見てきました。
「助けてあげられるなら助けてあげたい」という気持ちでいっぱいになってしまいます。
そうならないためにも、 頭の中に楽譜をイメージし弾きながら楽譜を追っていきましょう。
先生の注意、指番号などがどんな風に書いてあるのか思い出して、それを一つ一つていねいにクリアしていくのです。
楽譜に書いてあることを思い出すことで
「あ、つぎは急がないように気をつけなきゃ!」
などと自分に言い聞かせて、気持ちを落ち着かせましょう。
③いつもより気持ちを込めて弾く
緊張で手や足が震えてしまう・・・という方に効果的なのが、 いつもより気持ちを込めて、リズミカルな曲ならリズムに乗って弾くこと です。
気持ちを込めて演奏すると、「震えてる・・・どうしよう・・・」という気持ちを抑えることができます。
気持ちを込めることに意識がいくので、震えていたことを忘れてしまうのです。
リズミカルな曲なら、思いっきり体でリズムを感じてみてください。
リズムに乗ることで気が紛れます。
でも、コンクールだとしたらやりすぎは禁物!
(ノリノリで演奏することを嫌う審査員の方もいらっしゃいます)
④テンポは少しだけゆっくりにする
本番は心拍数が上がって焦ってしまうもの。
当然そのまま弾き始めれば、心拍数に合わせていつもよりテンポが速くなってしまうでしょう。
テンポが速くなると、いつもは弾けていた細かいパッセージで指が思うように動かず転んでしまったり、リズムが崩れたりしてしまいます。
間違えると余計に焦って速くなってしまうこともありますね。
そこでおすすめなのが、 本番の弾き始めのテンポはいつもより少しだけゆっくりにすること です。
少しゆっくりに弾くことを心がければ、心拍数の上昇と合わさって、結果的にいつもどおりのテンポで弾けるはずですよ。
\本番もいつもどおり演奏したい!/
ドキドキする自分を上手にコントロールしよう
本番は誰でも緊張するもの。もちろん私も緊張します。
普段緊張して失敗ばかりを繰り返している人は、今回紹介した4つの方法をぜひ試してみてくださいね!
\本番で緊張しない!おすすめの練習方法は?/
\本選へ向けて気持ちを切り替えよう/
この記事を書いた人
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はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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