「絶対音感は遺伝するのか?」という疑問は、絶対音感を持っている方や、自分にはなくてもお子さんに付けたい方は気になるところではないでしょうか?
この記事は
- 絶対音感の遺伝について知りたい
- 絶対音感を持っている
- 子どもに絶対音感を付けさせたい
- 絶対音感に興味がある
という方におすすめです!
絶対音感を持つ私とその子どもたち、さらに私の両親や姉妹を例に挙げながら、遺伝するのかという疑問について詳しくご説明します。

果たして結果は?
絶対音感が付いたきっかけ


私は絶対音感を持っています。
絶対音感がどのようにしてついたのかというと、幼少期から通った ヤマハ音楽教室の影響が大きい と思います。
ヤマハで身についた絶対音感
ヤマハ音楽教室では音感教育を行っているため、まずは幼少期に大きく伸びる耳の力をつけることから始まります。
小学校入学前には絶対音感がついていた記憶があります。
何故そう判断できるのかというと、当時の幼児科修了時(年長のおわり頃)にジュニア専門コースのオーディションを勧められて受けに行った記憶があるから。
このコースは耳がいい子を先生が推薦する仕組みになっているので、小学校入学前には絶対音感がついていたと考えられるわけです。
\耳の力は幼児期に伸びる/


テレビ・CM曲は楽譜が無くても弾けた
両親に聞いてみると、鍵盤のドレミの把握ができるようになったころから、テレビやCMで流れていた音楽を耳コピしてメロディーだけ弾いていたそうです。
小学校低学年ころになると、和音も学ぶようになり、耳コピしたメロディーに自分で和音を探してつけて遊んでいました。
\持ってるといいことあるの?/


絶対音感は遺伝するのか家族を徹底調査


では、ここから早速絶対音感は遺伝するのか、私とその家族について例を挙げてご紹介していきましょう!
両親と私
両親は音楽は好きでしたが、絶対音感はありませんでした。
ただ、幼少期からクラシックやジャズのCDをたくさん聴かせてくれたのを覚えています。
そんな絶対音感を持たない両親から生まれた私…。
つまり、親に絶対音感がなくても、トレーニング次第で子どもは絶対音感を身に付けることができる ということになりますね!



親が持っていなくてもOK♪
私と妹
私には3つ下の妹がいます。
妹も幼少期に私と同じようにヤマハ音楽教室に通いましたが、絶対音感は身につきませんでした。
同じようにレッスンを受けていたはずなのに、なぜ妹には絶対音感がつかなかったのか・・・。
その理由は分かりませんが、妹は音感やリズム感がないので譜読みにはとても苦労していましたし、メロディーやハーモニーの聴き取りも苦手としていました。



なんでお姉ちゃんだけできるの?
と言われたことも…。
このことから、 同じようにトレーニングしていても、絶対音感がつく子もいればつかない子もいることが分かりますね。
私と娘
私の娘も、私と同じようにヤマハ音楽教室の幼児科に通っていました。
当時の幼児科は2年間のコースでしたが、音感の経過は次のようなかんじでした。
- 1年目(年中):半年ころから音感がつきはじめる
- 2年目(年長):黒鍵は分からないものの白鍵は単音で鳴らせば当たる
また和音をドレミでうたうトレーニングもしているので、ジャーンと3和音を鳴らすと知っている和音なら答えられるようになっていました。
その後もピアノを続け、小学校低学年のころには私と同じように耳コピして弾ける力がしっかりついていました。
娘は私がピアノ講師をしていることもあり、お腹にいるときからいろんな音楽を聴いてきました。
娘がお腹にいるときに生徒のコンクールを聴きに行って、「上手だな~」と思う演奏のときは静かにしているのですが、ミスが多かったり演奏がちょっと残念だったりすると、お腹の中からゲシゲシ足を蹴ってきたことも。
「お腹にいるのに音楽の良し悪しが分かるのか!」と親バカながら思っていましたね。
私と息子
私には娘の下にも息子がいるのですが、彼もまたヤマハ音楽教室に通っています。
同じように幼児科に2年間通いましたが、彼には絶対音感はつきませんでした。
私の妹と同じように



なんでお姉ちゃんばっかり…
とひがんでいるようですが、その後小学校高学年くらいのときに相対音感がついてきたことが判明!
基準となる音がわかると、そこから探ってドレミが判別できるようになったのです。
ちなみに彼がお腹の中にいるときは、娘とは逆で、上手な演奏のときにゲシゲシお腹を蹴って興奮し、いまいちな演奏のときは静かにしているタイプでした。
これが音感とどう関係しているのかはわかりませんが、エピソードの一つとしてご紹介しておきます。
\相対音感についてはこちら/


遺伝するかしないかは適切なトレーニングと運?


今回、私の家族を例に「絶対音感は遺伝するのか」について考えてきましたが、結論は次のようになります。
絶対音感は遺伝で手に入るものではないが、親が絶対音感を持っていて、子どもに適切な時期にトレーニングを行えば絶対音感を身に付けることは可能である。しかし、運によるところも大きい。
絶対音感は必ずしも遺伝しませんが、耳の力が伸びる時期に適切な音感トレーニングを行うことで身に付けることは可能です。
もし絶対音感が身につかなくても、私の息子のように、音楽に触れる機会を多く持っているうちに相対音感が身についている場合もあるかもしれませんよ?



人それぞれ!
\絶対音感に関する記事はこちらも/




この記事を書いた人


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はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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