ドレミを読むのに時間がかかる生徒をなんとかしたい!
…このような先生も多いのではないでしょうか?
最近ではアプリを使って勉強することもできますが、デジタルが苦手な方やアナログが好きな方には、音符カード(おんぷカード)がおすすめです。
この記事は
- 譜読み(ドレミ読み)を早くできるようになりたい人
- 生徒が楽しく譜読みできるような教材を探している先生
- 子どもと譜読みを楽しく学びたい保護者の方
- デジタルは苦手な方
におすすめです。
今回は子どもに人気の音符カードを集めてみましたので、ぜひレッスンや家庭学習に導入してみてくださいね!
お気に入りを見つけよう♪
市販の音符カードのおすすめはコレ!
音符カードは自作したり、インターネットでダウンロードして使えたりするものもありますが、 市販のものなら購入してすぐに使うことができます。
そして 装丁もキレイなので、丈夫で長持ちするというメリットも!
音符カードはいろいろなキャラクターの商品が販売されていますので、お子さんや生徒さんが興味を持ってくれそうなものを選ぶとよいでしょう。
みんなだいすき!おんぷカード
学研から発売されているかわいい動物がデザインされたおんぷカードです。
こちらのデザイン担当は、絵本の挿絵やEテレの「いないいないばぁ」での歌の絵などで有名な「いもとようこ」さん。
きっとあなたもどこかで見たことがあるはず!
ほんわかした動物がかわいくて、子どもたちは大好きです。
普通サイズと大きめサイズ、加線の音(五線からはみ出た高い音や低い音)対応版などがあるので、子どもの年齢・レベルや使い勝手に合わせて選びましょう。
一般的なおんぷカードは全音符のものが多いのですが、四分音符バージョンのカードも入っているのがこの商品のポイント。
丸子あかね先生の指導アイディアをぜひレッスンに取り入れてみませんか?
ミッキーといっしょ たのしいおんぷカード
子どもがディズニー好きなら迷わずミッキーや仲間たちと一緒に学べる、こちらのおんぷカードを選びましょう!
ミッキーのおんぷカードはヤマハより発売されています。
- イタリア音名
- 日本音名
- ドイツ音名
- 英語音名
以上の4つの読み方も併せて学ぶことができます。
このおんぷカードはト音記号、ヘ音記号別に音が大きく書かれているので、初心者におすすめです。
\こちらの記事でも使用してます/
ポケモン おんぷカード
おんぷカードはかわいい女の子向きのものばかり・・・と諦めていませんか?
そこで男の子におすすめなのが「ポケモン」のおんぷカード!
もちろんポケモン好きな女の子にもおすすめですよ。
ポケモンのおんぷカードはドレミ楽譜出版社から発売されています。
ピカチュウやメッソン、モルペコなどポケモンの人気キャラクターたちと一緒なら、子どももがんばれそう!
ポケモンの進化に合わせてオクターブの高さの違いを分けているという徹底ぶりは、子どもにも分かりやすいのではないでしょうか?
音符は大譜表で書かれているので、スムーズに両手の楽譜へ移行できます。
ポケモンなら間違いない!
ヤマハでおなじみ!ぷっぷるのおんぷカード
ヤマハ音楽教室でおなじみのキャラクター、赤いリンゴの「ぷっぷる」のおんぷカードがヤマハより発売されています。
ヤマハっ子でもそうでなくても、かわいい果物のキャラクターに食いついてくれるはず!
五線内の音だけでなく、加線4本までの音が印刷してあるので、高音部や低音部の音読みが苦手な子にもおすすめです。
サイズは大きいカードと手のひらサイズの小さいカードの二種類があるので、使い勝手の良いものを選びましょう!
おんぷトランプ Note cards
「おんぷトランプ」はクラウドファンディングによって商品化された音楽ゲームで、AMANEミュージックスタジオより発売されています。
おんぷカードはあっても、トランプはこれまでなかったので、より子どもが親しみを持って遊べるのではないでしょうか?
トランプなので
- 神経衰弱
- 七並べ
- じじ抜き
- 聴音かるた
などいろいろな遊び方ができます。
ピアノ教室のレッスンではもちろん、クリスマス会や弾きあい会などでも楽しく使えそうですね!
また家庭で遊ぶトランプとして常備しておけば、家族団らんのなかで無理なくドレミ読みもマスターできるでしょう。
トランプで盛り上がろう♪
\読譜が早くなる教材はこちら/
興味に合わせて選ぼう
おんぷカードは各出版社からさまざまなタイプが発売されています。
- 好きなキャラクター
- カードの大きさ
- 大譜表 or ト音記号ヘ音記号別
- カード or トランプ
など選択方法もいろいろあるので、使用する子どもの興味に合ったものを選びましょう。
お気に入りのおんぷカードを使って、楽しく楽譜を読むトレーニングができるといいですね!
楽しく身に付くのが一番!
\おんぷカードはどう使う?/
\リズム・和音カードも併用しよう/
この記事を書いた人
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はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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