あなたの周りに絶対音感を持っている人はいますか?絶対音感があると、いろんな音がドレミで聴こえます。かくいう私も絶対音感の持ち主です。
今回は絶対音感とはどんなものかや、私が絶対音感を持っていることを知ったきっかけをご紹介します。
絶対音感ってどんなもの?
音感には絶対音感と相対音感の2種類があります。それぞれの違いが分かりますか?
絶対音感とは
絶対音感とは基準とする音がなくても、聴こえる音がドレミで聴こえる感覚のことをいいます。
たとえば学校のチャイム「キンコンカンコーン キンコンカンコーン」が「シソラレー レラシソー」(※もしかすると学校によって高さが違うかもしれません)とドレミで聴こえます。
相対音感とは
相対音感は、ある基準音があれば、そことの差から高いか低いか考えて分かる音感のことです。 すぐにはドレミで聴こえなくても、開始音や開始和音が与えられれば聴き取ることができます。
絶対音感があるか判別する方法は?
自分にどれくらい音感があるかは、ネットで簡単に調べることができますよ!試しにテストしてみましょう。無料です!
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絶対音感を持っていることが分かったきっかけ
私が自分が絶対音感を持っているということを知ったのは、中学生のときでした(遅っ)。
理科・音叉の授業
理科で音叉の実験をしたときです。
先生「2本の音叉があります。こちらとこちらを鳴らしてみますので、なにが違うが考えてみてください」
ということで、2本の音叉をカーン・・・カーン・・・と先生が鳴らしました。
すぐに音が分かった私は、手を挙げて答えました。
私「こっちがレで、こっちがソです」
先生「は?今はそんなことを聞いていません。音なんか分かるはずないでしょう」
私 (ガーン・・・)
特殊な能力だったことに気づく
このときまで、私は誰でもみんな音がドレミで聴こえると思っていたので、正直びっくりしてしまいました。
そのときの授業はそのことがショックで授業の焦点がよく分からなかったのですが、たぶん振動数と音の高低について先生は触れたかったんだと思います。
まとめ
絶対音感と相対音感の違いについて、分かりましたか?基準音があるかないかで音が聴き取れるか、が判断の分かれ目となります。
近頃は自分にどのくらい音感があるか無料で簡単にテストすることができるようになったので、ゲーム感覚で遊んでみてくださいね!
もしかするとあなたにも絶対音感があるかもしれませんよ?