ピアノを弾くときに手首が下がる・音を鳴らすたびに手首が動く原因

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ピアノを弾くときに手首が下がる原因
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ピアノのレッスンを受けているとき、先生から「手首が下がっているよ!」「手首の位置を安定させて弾こう」と言われたことはありませんか?

ピアノを教えていると、最初から手首が下がったまま弾いたり、弾いている途中で段々と下がってきてしまったり…という生徒も見かけます。

手首が下がっていると、体や腕の力をうまく指先にのせることができないので、早めに改善したいですね!

この記事は

  • 手首が下がってしまう原因を知りたい
  • 「手首が下がっている」とレッスンで指摘された
  • もっとピアノが上手になりたい

という方におすすめです!

ピアノを弾くときに手首が下がってしまう原因は、実は一つではありません。

20年以上の指導経験をもとに、その原因をいくつかご紹介します。

あなたの原因はどれ?

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鍵盤を弾くときに手首が下がってしまう原因

このような生徒さん、いませんか?

  • ずっと手首が下がっていてパーの手のままパタパタと弾いている
  • 一つの音を弾くたびに手首がガクガクと上下している

このまま弾き続けると、音楽の才能があったとしても鍵盤に活かしきれないかもしれません。

ピアノを弾くときは 手首の位置は指先より高い位置にあった方が、体・腕の力を指先に伝えることができ、音量も出すことができます。

なぜ手首が下がってしまうのでしょう?いくつかの原因をご紹介します。

力ずくで弾こうとしている・力みすぎている

幼児期など導入期の生徒、または普段キーボードや電子ピアノなどで練習している子に多いのが、力ずくでピアノを弾いてしまうことです。

ピアノを弾くときに肩や腕、手首に無駄な力が入ってしまうため、このような状況になってしまいます。

どんな状況に多いかというと…

自宅練習はキーボード or 電子ピアノ 

という生徒は、このパターンに当てはまることが多いように感じます。

レッスンではアコースティックピアノ(グランドピアノやアップライトピアノなど生のピアノ)で弾くため、自宅で練習するときより鍵盤が重く感じてしまい、音を鳴らそうと思うあまり、余計な力が入ってしまうのです。

指の重みだけで鍵盤を押すので、結果として指がパーの状態になり、指の腹でパタパタ弾いてしまう生徒もいますね。

実際に動かしてみると分かりますが、指の腹だけでパタパタ弾くと手首も下がり気味になりませんか?

原因のポイント

・強く鍵盤を押し込もうとして手首が固定される
・肩や肘が緊張し、手首が自然な動きを失う

手指の筋力が足りない

指の筋力が不足していると、手首を支えにして音を出そうとするため、手首が下がる癖がつきやすくなります。

特に、手の小さい子どもやピアノを始めたばかりの人に多いパターンですね。

練習しているときに手首が良い位置でキープできていても、ある部分を弾き終えると手首や手の平の下の部分(母指球~手根のあたり)を鍵盤の下の部分にダランともたれかかってしまう子も見かけます。

その子にとっては、もしかすると「やすめ」の姿勢で、手首をもたれかけるのが楽なのかもしれませんが、クセにならないようにしたいですね。

原因のポイント

・指先の独立した動きが未発達
・指でしっかり鍵盤を押さえられず、手首の動きで補おうとする

体の位置(椅子の高さ・距離)が合っていない

椅子の高さや体と鍵盤の距離に問題がある場合も。

椅子が低いと、鍵盤に手を置いたときに手首が下がってしまいますね。

またピアノとの距離が近すぎると、手の位置も体に押される形になり、手首が下がってしまいます。

椅子の高さは手首が鍵盤の高さと水平になるようにしましょう。

原因のポイント

・椅子が低すぎると、手首を下げないと鍵盤に届かない
・ピアノとの距離が近すぎると、手のポジションが不自然になる

足が床(または足台など)についていない

足がきちんと床や足台についていないと、ふんばりが効かず体を支えられなくなります。

足に重心をかけられないと、上半身に余計な力がかかり、手首が下がってしまうこともあります。

原因のポイント

・足が床や足台についていないと体が安定しない
・重心が上半身~手・腕にかかってしまう

姿勢が悪い

そもそも姿勢が悪いことが原因の場合もあります。

姿勢が悪いと、無意識のうちに体の変なところに力が入ってしまうのです。

ピアノを弾くときに猫背になっていませんか?

猫背になると自然と手首も下がってしまうので、腰できちんと上半身を支えるようにしましょう。

原因のポイント

・正しい姿勢を保たないと不必要なところに力が入る
・猫背だと上半身を支えられない

\正しく座れてる?/

手の形・フォームが悪い

ピアノの基本的な手の形が身についていないと、手首が下がる原因になります。

例えば、手が広がりすぎたり、指が伸び切ってしまうと、手首を下げないと鍵盤が押せなくなってしまうこともありますね。

原因のポイント

・手が広がりすぎて不自然なフォームになっている
・指が伸び切ってしまい、手首を下げないと音が出しにくい

思い当たるものはあった?

ピアノ演奏時に理想的な手首の位置

ピアノを弾くときの理想的な手首の位置は、

鍵盤と手の甲がほぼ水平

になっている状態です。

具体的には、次のような状態です。

  • 肘と手首がほぼ同じ高さ
  • 指先は自然なカーブを描き、力みがない
  • 手首が柔軟に動くことで、スムーズな音の流れが作れる

手首が下がってしまうと、指がうまく動かず、演奏がぎこちなくなったり、音がこもってしまう原因になります。

変なクセがついてしまう前に、できるだけ早く改善しましょう!

気づいたらすぐ直そう♪

あなたの手首が下がる原因は分かりましたか?

ピアノを弾くときに手首が下がってしまう原因を考えられる範囲でご紹介しました。

ピアノを弾くときに手首が下がる原因としては、

  • 力みすぎ
  • 指の筋力不足
  • 姿勢の問題
  • 椅子の高さ・距離

などが考えられます。

手首が下がっていると、 後々弾くことになるであろう早いパッセージ(指を早く動かさないといけない部分)を弾くのが大変になってしまうため、できるだけ早く対策を打ちましょう!

この記事を書いた人

nabecco
nabecco
はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
ピアノを弾くときに手首が下がる原因

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