楽譜が読めなくて苦労している人におすすめなのが、スマホやタブレットがあればすぐにできる「読譜アプリ」です。
- ドレミを読むのが遅い
- 楽譜を読むのが苦手
- 五線からはみ出ると音が読めなくなる
- ゲームは好き
ゲーム感覚で遊びながら読譜力を身につけられるので、このような方に特におすすめ!
おすすめの読譜アプリを集めてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
子どもだけでなく大人も楽しめる♫
遊びながら読譜力を鍛えることで苦手意識が薄れる!
「楽譜を読む」ということは、ある程度の知的理解が進んでいないと難しいですよね。
でも、そこに ゲーム的要素が加わると、子どものくいつきが変わってきます。
遊びながら音が読めたり、リズムが読めたら楽しいですよね!
ゲーム感覚で進められるので、普段楽譜と向き合うのに抵抗を感じる子どもでも
「もっとやりたい」
「もっと難しいのでもできるかも」
という気持ちになります。
アプリならダウンロードすれば、スマホやタブレットを持っていればいつでも使うことができるのも嬉しいポイント。
音符カードを使ったり、書き込み式の譜読みドリルを使ったりする方法は昔からありますが、現代の子どもたちはスマホ・タブレットの操作も慣れているので、ぜひ読譜力を鍛えるアイテムの候補に加えてくださいね!
ゲームみたいならやってみたいな♪
ゲーム感覚で読譜力を鍛えるアプリ6選
読譜アプリには、どんなものがあるのか、早速チェックしていきましょう!
実際に私や子どもが使って「いいな♪」と思ったものを集めたよ
おんぷちゃん
4分音符をタイで結んだものが、にっこり笑った顔に見える、なんともかわいらしいアプリ。
以前は無料版の「おんぷちゃんLite」があったのですが、現在は有料版となってしまったようです。
ト音記号とヘ音記号の音を階名で答えていきます。
有料版は音域が広くなっていて、鍵盤をタッチして答えるスタイル。
「おんぷあて」「おとあて」もあり、耳のトレーニングもできて一石二鳥!
iPhoneの方には「おんぷプラス」、iPad向けに「おんぷちゃん for iPad」も開発されています。
無料版の「おんぷちゃんLite」、復活してくれないかな~・・・
Vivo-音符・楽語の読み方を学ぶ-
こちらのアプリはiPhoneだけとなっていますが、無料で使えて、とっても便利です!
次の4つのメニューから選択できます↓
音符カード
音符計算
調
音程
「音符カード」では、単音だけでなく和音読みも選択可能となっているほか、♯や♭などの変位記号をつけたり、調号をセットしたりしてから問題を解くこともできるんです!!
こちらも音符カードに出てくる音を、鍵盤でタッチして回答していくスタイルです。
「音符計算」「調」「音程」の機能もありますが、「ドレミを早く読めるようになりたい!」というだけなら、「音符カード」だけでも充分です!
「音符計算」「調」「音程」の機能は、より音楽を深く専門的に学びたい人におすすめです。
こんな問題まで無料でできるなんて・・・おどろき!!
DoReMi Notas 五線譜を読みます
スペイン語で「ドレミノート」と呼びます。
五線に表示された音を音名か鍵盤を選択して答えるアプリ。
こちらはandroidのみ対応のアプリとなっています。
出題される音域を指定してから、トレーニングを開始するシステムです。
音域は自分で苦手なところのみを自由に設定することもできますよ!
「おんぷちゃん」より五線や音符が大きくて見やすいので好き!
くわしくはこちらの記事でご紹介しています。
楽譜マスターLite
楽譜マスターLiteは、太鼓の達人のように右から左へ流れてくる音を、画面にある鍵盤で答えていくアプリです。
瞬発力が鍛えられますよ~!!
五線譜の左にあるラインに近いところで答えられれば高得点、ラインから音が過ぎてしまったら減点・・・というルールになっています。
臨時記号もダブルシャープ、ダブルフラットまで対応しているのもいいですね。
また音部記号もト音記号やヘ音記号のほかにハ音記号(アルト記号、テナー記号)もあるので、ヴィオラを習っていてハ音記号に慣れたい方にもおすすめです。
ハ音記号はオーケストラ譜を読むときに必要!
Rhythm Cat – 読譜を習得
有料版&iPhoneのみになってしまいますが、リズムを学べる「Rhythm Cat」も音楽専門家と教育者によって作られただけあって、よくできているアプリです。
曲に合わせて画面に出てくるリズムを打つのですが、レベルも1~60まで選べるのがいいですね。
ネコが出てきてかわいいですよ♪
英語表記なのでボタンの場所を理解するまで子ども一人では難しいかもしれませんが、慣れれば自分でできるはず。
譜読みのスピードを上げるには、リズムを正しく読むことも大事!
ふろジック
アプリのアイコンを見ただけでは「音楽と関係あるの?」と誤解してしまいそうですが・・・
カエルやおたまじゃくしが出てくるのですが、かわいくもあり、シュールでもあり・・・
子どもウケ抜群です!!
このアプリはiPhoneのみの対応で、次の機能があります。
オンカイ
リズム
キゴウ
「オンカイ」は五線の上のおたまじゃくしの場所を、ドレミがふってある鍵盤をタッチして回答していきます。
「リズム」は模範リズムと同じリズムになるように、カエルの順番を並べ替える問題です。
「キゴウ」は、音楽にまつわる記号(強弱や速度など)について、シュールな動画で楽しく学べます!
熊本県立大学の飯村研究室によって生み出されたアプリ。子どもの興味を引くしかけがいっぱいありますよ~!
アプリ以外で楽譜を読めるようになる方法
現代っ子といえども、
子どもに長時間スマホやタブレットをさせるのは、ちょっと考えちゃうな
というママも、もちろんいらっしゃいますよね。
そんな方に、子どもがたのしく学べるおすすめの教材をご紹介しています。
お気に入りのアプリで読譜練習してみよう!
楽しんで読譜力が向上しそうなものがありましたか?
今回ご紹介したアプリ以外にも、タメにあるアプリがたくさん開発されています。
有料版がある場合は、まずは無料版で遊んでみて、物足りなくなったら有料版をインストールしてみるといいでしょう。
「ふろジック」が気になったから、ママにインストールしてもらおう!
「楽譜を読むこと=苦痛」が「楽譜を読むこと=楽しい、便利」になるといいね!
この記事を書いた人
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はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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