もうすぐピアノの発表会!
でも何回ステージに上がっても、いつも上手に弾けなくて失敗してしまい、それが苦い思い出になっているという人もいるのではないでしょうか?
この記事は
- 緊張しないための練習方法を知りたい人
- 本番いつもどおりに演奏できない人
- 本番で実力を発揮したい人
- まさにこれから本番を迎えようとしている人
におすすめです!
ステージで緊張してしまう人に、ぜひ実践してほしい効果的な練習方法をご紹介します。
簡単だから今すぐできる♪
緊張対策には「一回だけ弾く練習」が効果的
私も本番前はドキドキします。
小さいころは
「緊張ってなに?」
という感じでステージに臨んでいても、年齢が上がるにつれて
「ドキドキ!バクバク!心臓が飛び出そう」
となってしまう人もいます。
今回はピアノの発表会で緊張してしまって、うまく弾けないという方にぜひ試してほしい練習方法として「一回だけ弾く練習」をご紹介します。
\緊張をエネルギーに変える仕組み知りたくない?/
発表会・コンクールでやってはいけないこと
ピアノソロの発表会やコンクールは、誰かと合わせるわけではないので、一人での戦いとなります。
一人で臨む本番で「やってはいけないこと」について、考えてみましょう。
一人での本番でやってしまいがちなこと
一人で演奏するときにやってしまいがちなのが、次のようなことです。
● 間違ったら止まってしまう
● 間違ったら弾きなおしてしまう
● 間違ったら思い出すまで探って弾いてしまう
● いつも間違えるところでテンポが遅くなってしまう
ざっと考えただけでもこのくらいあります。
やってしまいがち=やってはいけない
上に挙げた例は、連弾や伴奏などで誰かと合わせたりするときは、絶対にやってはいけないことですよね。
演奏が合わなくなってグチャグチャになってしまいますから。
どれも一人で演奏しているからこそ、やってしまうことです。
一人だとやってしまいがちなことは、実際は「やってはいけないこと」なので、この辺りを意識することが対策するうえでのヒントになるでしょう。
聴く人の気持ちになって考えてみよう
では、先ほどご紹介した「やってはいけないこと」をしてしまった場合、聴いている人はどんなふうに思うか考えてみましょう。
イメージできないな・・・
という人は、いつも聴いているお気に入りの曲が
- 途中で何回も止まってしまったら?
- 途中で無の空間ができてしまったら?
- テンポが乱れてしまったら?
と想像してみてくださいね。
どうでしょう?
ちょっと嫌な気持ち(というと語弊があるかもしれませんが)になりませんか?
「せっかくいい気持ちで聴いてたのに!」と思ってしまいますよね。
聴いている人が一番大切にしているのは
音楽が心地よく流れているか」
なので、どんなにミスしようとも止まってしまうと心地よく聴けなくなってしまうのです。
「絶対に止まらない」という強い気持ちで!
止まらないで弾くために「1回だけ弾く練習」がおすすめ!
「練習だから」と思って練習していると「間違ったら弾き直してもOK♪」と考えてしまいます。
もちろん、間違ったところだけ取り出して部分練習することはとても大事なことなので、それは必ず行いましょう。
話が矛盾してるように感じますか?
具体的な方法
さて、ここからが本題です。
止まらないで弾く練習をするためには、 一日のうちに何度か
一回だけ本番の気持ちになって弾く練習
をしてみてください。
たとえば朝家を出る前に1回だけ、 お辞儀も含めて本番のつもりで 弾きます。
その一回は
どんなに指が転んでも絶対に止まらないぞ!
弾きなおさないぞ!
という執念で臨んでください。
タイミングはいつでもOK
一日のうち、どこで機会を作るかですが、タイミングはいつでもOK!
- 朝、学校に行く直前
- ご飯を食べる前
- 家に帰ってきてすぐ
- お風呂に入る前
など、自分がやりやすい時間でかまいません。
ぼくはおやつを食べてから!
一回弾いたら終わり!
一回だけ弾く練習のあとに、ダラダラ弾きつづけてしまうと集中力がなくなってしまうので、一回だけ弾く練習をしたらあとは弾かなくてOKです。
また別の時間にたっぷり部分練習を行ってくださいね。
\実力を出し切りたいあなたへ!/
「一回だけ弾く練習」ぜひお試しください!
「1回だけ弾く練習」は集中力を高めるとてもいい練習方法です。
お辞儀から行うことで本番の気持ちに切り替えられるので、ぜひお辞儀込みでやってみてください。
音楽の流れを大切にして、ステキな演奏ができるといいですね!
お試しあれ!
\本選へ向けて気持ちを切り替えよう/
\緊張対策はこちらも参考になります/
この記事を書いた人
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はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。
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