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【練習方法】レガート奏がうまくできない生徒への効果的な教え方

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ピアノを教えていると色々な生徒に出会います。今回は「レガート奏がうまくできない生徒」について取り上げてみたいと思います。いくら言ってもなめらかに弾くことができない生徒に対して、どんな指導を行えば上手にレガートで弾けるようになるのでしょう?

レガートとは?

まずレガートの意味について触れておきましょう。

レガートは音楽用語の一つで イタリア語で「legato」 とつづります。 ある音から次の音へ移る際に音が途切れないよう、なめらかに演奏すること です。

同じような意味では「スラー」もありますね。スラーは弧線で記させることが多いですが、レガートは「legato」とそのまま単語で表記されます。

レガートがうまく弾けるようになる方法

一音一音切れてしまい、なかなかなめらかに弾けない生徒さんっていますよね?

ある程度大きい生徒さんなら理屈を話して「次の音を押してから前の音を離すんだよ」と言えばわかるかもしれません。でも、小学校低学年くらいまでの小さい生徒さんは、そんなこと話してもまず理解できないんですよね・・・。

「次の音を押してから前の音を離す」といっても、次の音を押すのと同時に前の音を離すと、少し隙間ができてしまいますし、前の音を離すのが遅すぎると今度は2音が重なって音が濁ってしまいます。

レガート奏ってきちんとやろうとおもうと、結構難しいんです!

指の形は大丈夫?

レガート奏がうまくできない生徒さんを見ていると、指が開いたままの状態(パーに近い状態)で弾いている子が多いです。

となると、鍵盤に触れているのは指先でなく指の腹の部分になってしまいます。指の腹で弾くと、どうしてもパタパタとした動きになってしまい、音をつなげることが難しいです。

指の形は丸く、指先(指の頭)で弾いた方が上手なレガート奏ができますよ!

手首がガクガク動いてない?

これは腕の力を指先に上手に伝えることができない小さいお子さんに起こりがちな現象です。手首を動かすことで鍵盤に力をかけてしまい、手首がガクガクと動いてしまうのです。

この弾き方をしてみると分かりますが、1音1音グッグッと押す弾き方になります。なのでレガート奏ができなくなるのです。

手首に力が入っていないか、手首が動きすぎていないか、注意して見てみましょう。

腕の力を鍵盤にのせ重心を移動させて弾く練習をしよう

レガート奏は腕の力をフレーズの終わりまで鍵盤にのせ続けることが大事です。

脱力しているとフワフワとしたタッチになり、音をつなげることができません。

レガートで弾きたいフレーズの最初から終わりまで、腕の力を指先にのせ、動かす指ごとに重心を移動していくのがポイント です。「力をかけ続ける」というところがポイントですね。

次の譜例のようなイメージで弾くといいでしょう。

レガート譜例

効果的な練習方法は?

まずは「ド」と「レ」だけで上手にレガートにできるか練習してみましょう。

「ド」を弾いてのばし「レ」をほんの少し押したタイミングで「ド」の指を離します。

「レ」を押すときは重心を「レ」を弾いている指の関節(付け根あたり)に移動することを意識します。

ゆーっくりから練習してみましょう。

イメージとしては、ゆっくり粘土を指先でグニッグニッと押していく感じ・・・ですかね?(伝わりますか?)

どうしてもダメなときは先生の力を貸してあげよう!

ここまでいろいろな原因を探ってきましたが、それでもどうしてもうまくいかないときは、先生の力を貸してあげましょう!

先生が生徒さんの指先を持ってあげて、レガートを体感させてあげるんです。しばらく指を支えてあげて「ドーレードーレー」を繰り返して弾いてみます。徐々に先生は手を離して、生徒さんが一人でできるか見てみましょう。できていなければ、ゆっくり根気強く付き合ってあげましょうね。

口で言っても分からないときは、指を持ってあげて体感させる!

これって結構効果あるんですよ。

フォームを見直してキレイなレガートを♪

キレイに音をつなげて弾くことは難しいことです。

上手なレガート奏を行うためには、まず姿勢や指の形などフォームを見直すことをしてみてください。あとは力の移動の仕方を体得できれば、上手になめらかに弾けるようになるはずです!

あきらめずに「ゆっくりから」練習をスタートしてみてくださいね。

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