【オンラインレッスン】月謝・料金の相場は?受け取り方法・支払い方法はどうする?

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新型コロナウイルスの影響で、やむなくオンラインでピアノレッスンを始めた方も多いのではないでしょうか?

でも、月謝や1回あたりの料金は対面レッスンのときと同じでいいのでしょうか?また料金の受け取りはどうしたらいいのでしょう?

今回は、そんなレスナーさんの疑問にお答えしていきたいと思います。

 

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オンラインレッスンの相場は?

ピアノ教室の月謝は、住んでいる地域や習熟度によってもかなり開きがあります。

料金形態も月謝として「1ヶ月いくら」と設定する方法、回数で「1回いくら」と設定する方法がありますね。

対面レッスンの月謝・料金と比較してみると

piano-girl

引用元:pixabay

オンラインレッスンは、対面レッスンよりもできることが制限されます。 例えば、手や指・腕・体などを支えたり触れたりして教えることや、音質・音色などの追及が深くできない・・・などです。

そのため、 対面レッスンでいただいている月謝・料金よりも、価格帯を下げて設定する傾向が多い ようです。

オンラインレッスンは対面レッスンよりも安い傾向

オンラインレッスンの相場は、対面レッスンよりも若干安く設定する教室が多いのですが、どのくらいに設定すればいいのでしょうか?

こればかりは各先生の判断となりますので、具体的な数字は出しにくいのですが・・・月謝でいただく場合は、以下を目安にしていただければと思います。

レッスン形態 月謝(1回30分×年40回)
対面レッスン 5,000円~10,000円
オンラインレッスン 4,000円~8,000円

対面レッスンの月謝自体が教室によってピンキリなので、あまり参考にならないかもしれませんね・・・。

オンラインと対面が同じ料金というケースも

オンラインレッスンは対面レッスンよりも料金設定を安くしている場合が多い、とご紹介しましたが、 対面・オンライン関係なくどちらも一律で同じ料金を設定している教室もあります。

その背景にはいろいろな理由があると思います。

  • 料金が紛らわしくなるのが面倒
  • オンラインでも対面と同レベルくらいの指導ができる
  • Wi-Fi環境整備費用がかかるため
  • Wi-Fi環境でない場合通信費が発生するため
  • オンラインレッスン整備のために新しいスマホ・タブレット・PCなどを購入したため
  • オンラインレッスン整備のために周辺機器(ルーター、Wi-Fi中継機、三脚やスタンド、スピーカーフォン、マイクなど)を購入したため


こんなところでしょうか。

特に自宅にWi-Fiをつないでいない場合は、通信量が高額になってしまいます。またオンラインレッスンを新しく始めるために、一からその環境を整備するとなると、かなりの費用が発生してしまいます。

こういった理由から、オンラインレッスン料を対面レッスンと同額にしているという教室もあるのです。

もし生徒さんから「オンラインの方が相場が安いのでは?」と聞かれたら、同額にした理由をきちんと説明できるようにしておいた方がいい ですね。

 

月謝・料金の受け取り方法(支払い方法)はどうする?

新型コロナの影響で急遽オンラインレッスンに切り替えた方のなかには、「月謝・料金はどうやって受け取るの!?」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

対面レッスンでは月謝袋を使って直接お支払いしていただく場合が多いと思いますが、不要不急の外出自粛が要請されている現在では、直接手渡しでいただくことはできませんね・・・。

オンラインレッスンをする場合の月謝・料金の支払い方法として考えられるのが、次の3パターンです。

ポスト(郵便受け)投函

これは先生の自宅の近所や近隣で習っている生徒さん限定になってしまいますが、先生の自宅方面に買い物などに来る用事がある場合、事前に「これからポスト(郵便受け)に月謝を投函します」と連絡をいただいてからポスト(郵便受け)に投函してもらう方法です。

防犯上、なるべくポスト(郵便受け)に入れる直前に連絡をしてもらいましょうね。 

この方法はお互いが直接会うことなく手数料もかからないので、先生が在宅の場合はお互いに面倒でない方法だと思います。

先生の自宅がマンションや集合住宅などは、セキュリティの関係でできないこともあるかもしれませんね。

銀行振込

自宅の生徒さんだけでなく、新規にほかの県などからオンラインで生徒さんをレッスンする場合は、事前に銀行振込をしてもらうことが多いですね。

なぜ「事前に」かというと、 レッスンを受けっぱなしで料金を支払ってもらえない場合があるから です。

オンラインレッスンで利用頻度の高い銀行振込ですが、デメリットがあります。それは「振込手数料」です。

生徒さんのなかには月謝・料金のほかに振込手数料が別途かかることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ちなみにオンラインで手続きできるインターネットバンクを使っていると、PCやスマホからササッと振り込みができるので楽チンですよ!

楽天銀行では会員ランクに応じて1ヶ月に他行に振り込む際の手数料が1~3回無料になります。 (※ステージによっては無料振込特典がつかないので注意)

PCやスマホで入出金明細もすぐに見られて、とても便利ですよ!

PayPal(ペイパル)

ペイパルという支払い方法をご存じでしょうか?

ペイパルは事前に無料新規登録をすれば誰でも使えます。ペイパルに登録する場合、支払い方法はクレジットカード、デビットカード、銀行口座のうちどれかを登録することになります。

ペイパルに登録した口座情報などは相手には伝わらないので、安全な取引ができます。さらに大きなメリットが、手数料がかからないこと(※日本円・日本のアカウント内に限る)。

・・・が、 個人間で送金する場合(生徒→先生など)、クレジットカードが使えない(もし使った場合送金手数料が発生)ため、銀行口座の振替設定が必要になるのでご注意くださいね。

つまり、 個人間で送金するにはペイパルに銀行口座を登録すれば、手数料なしで振り込みが可能になるワケ です。

 

レッスン相場・支払い方法は予め設定してから始めよう!

新型コロナの影響で急遽オンラインレッスンを始めた先生も多いと思います。

オンラインレッスンを始めたはいいけど、「料金や支払い方法を考えていなかった~!」と後で気づいてからではちょっと遅いので、予めきちんと考えておきましょうね。

この記事を書いた人

nabecco
nabecco
はじめまして、nabecco(なべっこ)です。
のんびり田舎ぐらしをしながら、自宅でピアノ&エレクトーン講師をしています。
生徒時代は練習嫌い・劣等生だった経験を活かし、そんな人でも楽しく音楽を学べるような記事作りを心がけています。
主婦目線での子育て情報も。

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