おんぷカードやアプリもいいけど、どうしても子どもには視覚的にしかアプローチできませんよね。
そんなときは、実際に手と指を使って読譜の練習ができるマグネットシートやマグネットボードを使ってみませんか?
マグネットなら子どもも興味をもってくれる
マグネットをレッスンに取り入れるのは、子どもが興味を持ちやすいのでおすすめです。
でも、大きい黒板サイズのものや壁掛けのホワイトボードではその場でしか学ぶことができません。
どこでも持ち運べるようなタイプなら、生徒に購入してもらって家でも練習してもらうことができますね。
子どもはマグネット大好き!
子どもはマグネットが大好きですよね。「くっつく」という感覚がきっと楽しいのかな?と思います。
あなたは子どもの頃冷蔵庫にマグネットをつけて遊んだりしませんでしたか?
マグネットはシールと同じように扱えて、でもシールのように1回きりではなく、 なんども繰り返し使えるのがマグネットのいいところですよね。
五線にもマグネットシートがあるんです
五線にもマグネットシートがあります。ト音記号とヘ音記号が大譜表で記された五線がシートになっています。
そこに マグネットを音の玉に見立てて並べていくことで、音読みを練習していくという使い方です。
おんぷカードやアプリで読譜を練習する方法もありますが、これは手を使いませんね。(アプリはタッチしますが・・・それは音符をおくという操作ではなく、正解の階名をタッチするだけです)
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レッスンでは
- 線だけにおく
- 間だけにおく
- ドレミファソラシドを並べる
- 聴こえた音を並べる
- 知っているメロディの音を並べる
- お団子を作って和音にする
など、いろいろなアプローチができますね。
ヤマハ音楽教室でも使ってます
五線のマグネットはヤマハ音楽教室でも使われています。
幼少期に私が使っていたのは、まさに「下敷き」というかんじのマグネットシートでしたが、娘が使っているのはもっと洗練された感じです。
でも、 このマグネットシートはヤマハ音楽教室の幼児科に入会しないと購入できません。 残念ながら一般に購入することができないんです・・・。
市販で購入できるマグネットシートは?
マグネッシートはピアノ教室で需要がありそうですが、実際に商品化されているものは少ないんです。
カラーノート マグネットボード
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価格:929円 |
カラーノートは8つの音にそれぞれ色をつけています。マグネットにも色がついていているので視覚的にも覚えることができますね。
NEWドレミイラストマグネットDXセット(横長タイプ)数字マグネットつき
こちらのマグネットは音遊舎から発売されていますが、公式サイトからしか購入できないようですね。
マグネットにイラストが書いてあるので、楽しめながら学べそうです。
まとめ
マグネットシートは持ち運べるサイズなのがいいですね。 自宅でのレッスンのみならず出張レッスンで使うのに便利ですよ。
もっといろんなメーカーから発売されて選択肢が増えるといいな・・・と思います。