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ハノンの効果的な練習方法とは?

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指のトレーニングを目的としているハノン。ハノンを使うメリットやデメリットについては、以前ご紹介しましたね。それらを踏まえた上で、練習でハノンを使うときはどのように使うのが効果的なのかを考えてみましょう。

ハノンを使うメリット・デメリットについてはこちらの記事を参考にしてください。
⇒ ハノンの効果は?練習することに意味はあるの?

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ハノンを効果的に学習しよう

今回はいわゆる音型の反復練習で構成されている第一部の内容を、楽譜通りに弾く以外にどんな風に練習すると効果的なのかを考えてみたいと思います。

リズム変奏

リズム変奏はよく使われる練習方法の一つです。ハノン自身も、「いくつかのリズムパターンで練習するとよい」として1番の変奏例を22パターン記しています。でも、どうしてリズム変奏することが推奨されているのでしょう?

リズムを変えて練習することで、手首をやわらかくし脱力を上手にコントロールすることができるほか、左右の指を細かいリズムでも揃えて弾けるようになるということが可能になります。

特におすすめなのは、変奏例13の付点のリズム14の逆付点のリズムです。 短い音符(付点のついていない音符)を弾くときに、自然と力を抜くことができますね

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そのほか、4指5指を鍛えて粒を揃えたいのであれば変奏例7番8番9番10番なども効果的です。 細かい音符を弾くときは、特に左右揃っているかを意識しながら練習しましょう。

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効果的なリズム変奏が載っているテキスト

課題一つ一つに対して、効果的だと思われる変奏が一緒に載っているテキストもあります。おすすめは学研の「新編こどものハノン」です。

1つの課題につき、変奏が4パターン(うち1つは全部速弾きですが)が載っています。「どんな変奏がいいのかな?」と悩んでいるなら、これを使ってみるといいと思います。

この他にも、変奏例とセットになっているテキストはいくつか出版されていますが、中には「なんでこんな練習しないといけないんだろう?」と思ってしまうものもありました。楽譜を選ぶときは注意が必要ですね。

 

調を変えてみる

第一部をハ長調で全部弾き終えたら、別の調で弾く練習をしてみましょう。 半音ずつ上げていったり、同主短調にしてみたり・・・。

ハ長調だけで練習していると、無意識のうちに指を置く場所が手前にきてしまい、その結果手首が下がってしまう・・・という悪い手の形になってしまうこともあります。

黒鍵を弾くには、指が鍵盤の真ん中~少し奥に準備していないといけないので、手の形もよくなります。

そして調を変えることは、調号を覚える練習にもなりますね。「二長調だったらファとドに♯がつくから、気をつけて弾こう」と思うわけです。 指の練習をしながら、楽典の知識も自然と身につけられます。

 

まとめ

ハノン第一部の効果的な練習の仕方をご紹介しました。音型の反復練習は、飽きてしまいがちですが、 リズムを少し変えてみたり、調を変えて弾くことで少しマンネリも解消できます。

さらにリズム変奏や移調することで、いくつかのメリットがあることも分かりましたね。

生徒に練習させるときは、ただ弾かせるだけではなく、「こういう練習をするとこんないいことがあるよ」という部分を説明してあげましょう。

「なんでこんな練習しないといけないんだ・・・」と思っている生徒には、根拠を説明することが大切だと思います。

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