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【レビュー】小学生のためのおんぷワークブックを使ってみた

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音符の長さや音の高さなど、自分で楽譜を読めるようになるために必要なことは、ただ曲を弾いているだけではなかなか身につきませんよね。そんなときに副教材としておすすめなのが、ワークブックです。

音楽のワークブックは本当にいろいろと出版されていて、どれを使ったらいいか悩んでしまいます。ちょうど小学生からレッスンをスタートした生徒さんのために、ワークブックを探していたところ、「小学生のための おんぷワークブック」を見つけました。実際にレッスンで使ってみての感想をまとめていきます。

 

小学生のための おんぷワークブック とは?


「小学生のための おんぷワークブック」は、1998年にサーベル社から出版された小学生を対象にした音楽のワークブックです。2006年に少し改訂があったようですね。

「できるだけシンプルに音符について理解できるようにした」 というのがこのワークブックのコンセプトになっているそうです。

このワークブックは1巻~5巻まで出版されていて、後半に行くにつれて音域が段々広くなっていきます。

ちなみに1巻はト音記号のみ。真ん中のドから上の五線の範囲内にある音を学びます。そのほかに音符や休符の名前(4分音符・2分音符・付点2分音符・全音符)の勉強もします。

見開き1ページで1回分。まず、左のページたくさんドレミを読む課題があり、右のページで音の長さを「りんごの数」で確認したり、音の配列と同じものを線で結んだりと遊び感覚でできる課題もあります。

2巻になるとヘ音記号もでてきて、和音読みにもチャレンジしていくようになっています。こちらはアイスを例につかって、下から積み上げるかんじを理解させるのに役立ちました。

その後はまだ取り組ませたことがないので、進み次第追記したいと思います。

著者の遠藤蓉子さんって?

著者は遠藤蓉子さんです。プロフィールを見てみると、音楽教育研究家として活動していることが分かります。実際のレッスンを研究して、楽しく使いやすい教材を多く執筆しています。

公開講座なども行っているそうなので、機会があればちょっと参加してみたいですね!

「小学生のための おんぷワークブック」のほかにも、「にじいろワークブック」「ぴよぴよワークブック」「ちびっこワークブック」など低年齢児を対象としたワークブックを数多く手がけています。

 

「おんぷワークブック」を使ってみての感想

 

実際にレッスンで小学2年生からピアノをはじめた生徒に使用してみました。他のワーク・・・たとえばメインテキストと並行して使えるようになっているワークなどとも迷いましたが、どんどん進める感じの生徒だったので、自分で進められそうなこちらの教材を選びました。

 

良かったところ

この教材の良かったところをいくつか挙げてみますね。

  • シンプルでわかりやすい
  • 生徒自身で進めやすい
  • 同じことをパターンを変えて繰り返すから身につきやすい
  • アイスやりんご、カエルなど適宜分かりやすい例えを挟んでいる
  • 1回量がちょうどよいから飽きずに取り組める

コンセプトにもあるように、構成がとてもシンプルです。算数のドリル感覚で進められるのではないでしょうか?

また一度解いたら終わりではなく、その後も何度もパターンを変えて似たような問題が出てくるため、しっかりと身に付けることができると思います。

1回の量が多くもなく、少なくもなく・・・なので、飽きずに集中して取り組めますよ!

もう少し!なところ

次に「もう少しこうだったらいいな~」と思うことを挙げてみます。

  • 白黒なので古さが否めない
  • たし算ができる子前提じゃないと使えない
  • 宿題にされるのが嫌な子には向かない

新しく出版された教材は、結構カラフルなものが多いんですよね。その点こちらは白黒。だかこそ集中できていいのかもしれませんが、挿絵多めのテキストが好きな子にはちょっと向かないかもしれません。

また対象が小学生なので、良い教材だからと言って未就学児に取り組ませたりすると、数の概念がまだわからない子には「???」となるかもしれません。音符のたし算も出てきますので、たし算がきちんと理解できていないと難しいです。

私は1レッスン1課題(見開き1ページ)を宿題に出して、家で取り組ませるようにしているのですが、もしかすると学校の宿題をするのが遅い子、宿題を溜め込む子には大変かもしれませんね。レッスン内で一緒に取り組む方法も考えられますが、書くことに時間を取るよりもできるだけ弾く方に時間を使いたいのが本音ですから、できれば家庭学習として宿題に出したいです。

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小学生からピアノを始めた生徒におすすめ!

 

サーベル社から発売されている「小学生のための おんぷワークブック」をご紹介しました。いろいろなワークブックがありますが、そのなかでも シンプルに要点をおさえ、生徒自らサクサクとこなすことができる内容 だと思います。

タイトルにもあるように、まさに小学生からピアノを習い始めた生徒さんにぴったりのワークブックといえるでしょう!

記述式の音読みドリルについてはこちらの記事でもご紹介しています。

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