子どもの発表会、コンサートを聴きにいくときはどんなことに気をつければいいのでしょう?スマホ・携帯電話やビデオカメラやトイレに行きたくなった時、小さい子どもがぐずったときの対処方法などをご紹介します。
発表会・コンサートを聴くときはどんなことに気をつければいいの?
発表会やコンサートを聴くときにはいくつかのマナーがあります。司会者が冒頭で注意事項を話したり、プログラムに諸注意を載せたりしている場合もあるので、よく確かめておきましょう。
今回はいくつかのマナーについて一緒に考えていきたいと思います。
スマホ・携帯電話の着信
演奏の途中でスマホの着信音がなってしまった・・・なんてことになったら、演奏者は気を乱してしまうし周りの人の迷惑にもなります。
着信音に気を取られて間違ってしまったからもう一回弾いてもらいます・・・なんてことはできませんから。
マナーモードに設定する場合も、静かな会場でバイブレーションが鳴ると響くものです。 サイレントモードに設定するか、電源を切るのがいいと思います。
スマホでの写真・動画撮影
スマホでの写真・動画撮影は難しいところです。OKというところもあればNGというところもあるでしょう。
なぜかというと、スマホで写真や動画を撮影する際には必ず撮る前と撮り終えた後にアラーム音が入ります。防犯システム上音が出てしまう仕組みになってるんですね。
演奏の途中で音がならなければOKということも考えられますが、こればかりは主催者に確認しておいた方がよさそうです。
ビデオカメラでの撮影
ビデオカメラでの撮影は多くの発表会やコンサートで問題なく行えます。ただし、これも アラーム音がならないように設定するなどの配慮が必要です。
また三脚を使う場合は、座った状態で自分の頭より低い場所にカメラがくるようにセッティングしましょう。
あまり高い位置にセッティングしてしまうと、後ろの席の人からクレームがきてしまいますよ。
トイレに行きたくなったら
演奏中にトイレに行きたくなったら、演奏の途中で席を立つことは避け、 曲と曲の間に移動するようにしましょう。
できれば発表会が始まる前にトイレを済ませておくといいですね。
小さい子どもがぐずったら
小さい子どもにとって、知らない曲を延々と聴かされることはかなり苦痛です。飽きてしまうのが普通と考えましょう。
子どもが泣いてしまったり、演奏に飽きてぐずってしまったら、 一度ホールの外に出て飲み物を飲ませるなど気分転換をしてあげるといいですね。
「もうちょっとで○○ちゃんの出番だから・・・」といって、スマホでゲームをさせたりおやつをあげてなだめるなんて、絶対してはいけません!(ちなみにホール内は飲食禁止のところがほとんどです)
咳が出そうになったら
風邪を引いていたり、ホール内の乾燥のせいで咳がでそうになったとき、困ってしまいますよね。
もし咳が出そうになったら我慢するのが一番ですが、 我慢できないときはハンカチなどで口を覆いながら、小さくコンコンと咳をしましょう。
大きな咳払いなんてしてはいけませんよ。
小さく咳をしても止まらなければ、演奏が終わるのを待ってすぐロビーに出て落ち着くまでホール内に入らないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?発表会やコンサートでのマナーは大人が子どもに手本を見せるべきです
。最近はホール内で演奏中にゲームをしたりタブレット端末で電子書籍を読んでいる人も見かけますが、何をしにきたのか目を疑いたくなります。
演奏している人は一生懸命弾いているわけですから、聴く側のマナーもぜひ考えてもらいたいと思います。