一口にコンクールといっても、いろいろありますよね?
県大会までしかないもの、全国大会、さらにその先の国際大会まであるもの、ソロ部門しかないもの、連弾やデュオ部門があるもの、そしてコンクールのレベルもそれぞれ違っています。
生徒にコンクールを勧めるときは、どんなことに注意していますか?
生徒に合ったコンクールの選び方
コンクールは住んでいる地域によって開催しているものもあれば、していないものもあります。
都市部に行けばいくほど、いろいろなコンクールがあるでしょうね。
主なピアノのコンクールとしては・・・
- ピティナ・ピアノコンペティション
- ショパン国際ピアノコンクール
- 日本バッハコンクール
- 全日本学生音楽コンクール
- ヨーロッパ国際ピアノコンクール
- 県別ジュニアピアノコンクール
- ヤマハジュニアピアノコンクール
などがありますね。
今回は生徒に合ったコンクールの選び方についてお話ししていきます。
参加させたい部門があるか
ピアノのコンクールにもいろいろあるので、「どんな部門に参加させたいか」に合わせてコンクールを選ぶ必要があります。
ソロの部、連弾の部、デュオの部などコンクールによって設けている部門が異なっています。
また、部門のなかで学年や年齢でさらに部門が分けられることもありますね。
(初級・中級・上級、A級・B級・C級など)
特に未就学児を参加させる場合は、参加可能かどうかを確認してくださいね。
生徒のレベルに合っているか
参加させたいコンクールが、生徒のレベルに合っているかということは、すごく大事なポイントだと思います。
あまりレベルの高いコンクールに出場させてしまうと、コンクールに対して苦手意識を持ってしまうことも考えられますね。
逆に、ある程度のレベルの子が割と敷居の低いコンクールに参加するのも、天狗になってしまうかもしれないのでおすすめできません。
この辺りの見極めはすご難しいのですが、 もし参加させたいコンクールがあるなら、一度下見に行ったり、参加させたことのある先生の話を聞いたりするといいと思います。
保護者の理解が得られるか
コンクールには参加料がかかります。
参加料が結構お高めのコンクールもあります。
そのコンクールが今回出る大会で終わる大会なのか、その上の大会もあるのか・・・で、参加料も変わってきますよね。
多くのコンクールの場合、上の大会に行けばいくほど参加料も上がります。
そして上の大会となると、交通費や宿泊費などもかかってくるのです。
この辺りの理解を保護者の方から得ておくのも大切だと思います。
まとめ
コンクールを選ぶときに一番大事なことは、その子のレベルに合っているかということだと思います。
現在の生徒のレベルは今教えている先生が一番分かっているはず。
ぜひ生徒が前向きに頑張れるようなコンクールを選んであげてくださいね!
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