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【序曲1812年】クラシックで大砲を楽器として使った作曲家がいた!

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クラシック音楽で本物の大砲を使った作曲家がいるのを知っていますか?

クラシック音楽に大砲・・・なんだかあり得ないような組み合わせに思えてしまいますね。

そんな奇抜なことをした作曲家はロシアのチャイコフスキーです。

今回はチャイコフスキーが作曲した「序曲 1812年」についてお話ししていきますよ!

 

チャイコフスキーの「序曲1812年」では大砲が使われている!

cannon

pixabay

チャイコフスキーといえば、みなさんがイメージするのはどんなことでしょう?

バレエ音楽をたくさん作った、メロディーが美しい、クラシックが苦手でも聴きやすい・・・こんな感じでしょうか。

そんなロシアの作曲家・チャイコフスキーですが、曲中に大砲を使うという荒業を行っていたんです。

私がこのことを知ったのは大学生のとき。ゼミでちょうどこの曲を取り上げて、度肝を抜かれました。

今回は、チャイコフスキーが作曲した「序曲 1812年」について取り上げていきたいと思います。

 

「序曲1812年」とは?

この曲はチャイコフスキーが1880年に作曲したオーケストラ曲です。

海外では「1812 overture」と表記され、「大序曲 1812」「祝典序曲 1812」「荘厳序曲 1812」などと呼ばれていたりもします。

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1812年に何があったの?

napoleon-bonaparte

1812年はフランスの皇帝ナポレオンがロシアに遠征した年です。すなわち、 ナポレオン軍がロシア帝国へ侵攻した年なのです。

このナポレオンの侵攻がどうなったのかというと、結果的にロシア帝国に負けてしまい、退却してきました。

この戦争は「祖国戦争」とも呼ばれています。

ロシア帝国に負けたことは、ヨーロッパ制覇を目指していたナポレオンにとって、とても悔しい出来事だったに違いありません。そして、ナポレオンは流刑になってしまいます。

ロシアにとっては「1812年」が、ある意味記念の年になったわけですね。

 

「序曲1812」はどんな曲?

1812年にロシア帝国へ攻め込んできたナポレオン軍の様子が描かれているのが、「序曲 1812年」です。

曲中には、フランスの国歌でもある「ラ・マルセイエーズ」ロシア帝国国歌が使われています。

そのほか、曲の楽器編成もおもしろく、 鐘がガンガン鳴ったり、大砲がドーンと放たれる部分があること でも知られています。

チャイコフスキー自身はこの曲について「特に愛情をこめて作曲したわけではない」と言っているようですね・・・。だから最後の方で、あんな無茶なことをしたのでしょうか?

 

本当に大砲を使ったの?

チャイコフスキーが演奏会で本当に大砲を使ったかどうかは、諸説あるようです。

しかし スコア上には「cannon(キャノン、つまり”大砲”)」と書かれていて、自衛隊や米軍などの演奏で実際に本物の大砲が使われたことがあります。

 

実際の映像がyoutubeにありました!(前半と後半に分かれています)

2番目の動画では8分くらいのところで大砲が鳴っていますね。

その前の自衛官の弾丸をセットする動きがみんな揃っててすごいです。
「○小節目でこう動く!」とか決まっているのでしょうか(笑)

大砲係は出番まで微動だにしないんですね・・・。すばらしい!

 

実際にホールで行う演奏会では、本物の大砲は使えませんから(当たり前)、バスドラムを叩いたり、大砲の音だけをスピーカーから流したりして演奏しているそうです。

まとめ

チャイコフスキーは大砲をも楽器にしてしまったんですね。

当時、チャイコフスキーが実際に大砲を使って演奏をしていたかどうかは分かりませんでしたが、現在日本では自衛隊でない限り本物の大砲を使った演奏はできないですよね。

もし機会があれば、実際にこの目で見て聴いてみたいです!

 

チャイコフスキーは「ロシアのワルツ王」とも呼ばれているんですよ!こちらの記事ではチャイコフスキーのワルツにも触れています。


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