「音楽教室から著作権料を徴収すること」に対して、どう思いますか?
もし「おかしいな?」「それはないんじゃないの?」と少しでも感じる方がいるのであれば、ぜひ署名を行ってほしいです!
「音楽教育を守る会」へ賛同できる方!署名をお願いします!

引用元:pixabay
2018年から日本音楽著作権協会(JASRAC)が、ヤマハやカワイなど営利で音楽教育を行っているところからレッスンで指導を行う楽曲に対して「演奏著作権料」をとる動き・・・というニュースが2017年2月のニュースで明らかになりましたね。
私も音楽教育を行っている立場として、この動きには大反対です!
「音楽教育を守る会」とは?
大手楽器店や音楽教室を運営している団体が、この動きに反対するべく設立したのが「音楽教育を守る会」です。2017年5月現在300以上の団体が加盟しています。
6月末までに50万名分の署名を集めて、文化庁にこの件に関してJASRACに取り下げを要求するそうです。
何が問題なの?
今回の問題点については、こちらの記事にまとめてあります。
私はJASRACが目先の利益に囚われている気がしてなりません。
教室から演奏著作権料をとる
↓
月謝を上げざるを得なくなる
↓
音楽を習いたい生徒が少なくなる(習いたくても習わせてもらえない)
↓
楽譜が売れなくなる・発表会やコンクールへの参加者が減る
↓
JASRACにお金が入らなくなる
また、著作権料を払うことを回避しようとすると、レッスンで扱える曲は著作権の切れた作品だけになってしまい、今流行している曲などは演奏することができなくなってしまいますよね。これも大きな問題です。
どうでしょう?結果的に困ってしまうのはJASRACになると思うのですが・・・。
(これはあくまでも私個人の考えです)
署名活動にご協力ください!
もしこの件について、「反対!」という方がいらっしゃいましたら、「音楽教育を守る会」でWEB署名できるほか、 最寄りの音楽教室や楽器店の店頭でも署名を行うことができます。
ただし、 署名できるのは18歳以上 となっていますので気をつけてくださいね!
まとめ
音楽は本来もっと自由で楽しむためにあるべきものだと思います。
それがお金に縛られてしまうのは、子どもたちの創造性や意欲を摘み取ってしまうのでは・・・?と感じます。
何にでも「手続き」や「お金」が必要になってしまう・・・嫌な世の中になりましたね。
子どもたちの「音楽が好き」「音楽って楽しい」という気持ちを大切にしたいです。