子どもの入院が1~2日くらいなら、そんなにストレスもたまることがないのですが、入院が長くなってくると子どもはもちろんお母さんもストレスがたまってきますよね。
子どもの入院中、お母さんはどうやってストレスを発散させるといいのでしょうか?
ストレスと上手に付き合っていくコツをご紹介します。
お母さんはストレスと上手に付き合おう
子どもが入院しているときは、気持ちが子どもにばかりいってしまいがち。だけど、お母さんだって頑張っているんです。
お母さんも上手にストレスを解消しないと、精神的に参ってしまいますよ!
睡眠不足によるイライラ
なんといっても 子どもの入院に付き添うお母さんの一番の悩みは睡眠不足です。 小児科病棟は昼夜関係なく子どもの泣き声や叫び声、咳こむ音などが聞こえてきます。
夜ゆっくり寝たくても、「音が気になって熟睡できなかった」なんてこともよくあります。
小児科病棟の夜についてはこちらの記事を読んでいただくと、イメージができると思いますよ。
⇒ 【子どもが入院!】小児科病棟の夜ってどんなかんじ?
睡眠不足が続くと、お母さんはイライラしてしまいます。
そしてそのイライラは自分より弱い物、つまりわが子へいってしまい強い口調で怒ったり遊んであげるのが億劫になったり・・・という状況を作り出してしまうのです。
睡眠不足の解消法としては、できるだけ子どもと一緒に昼寝をすることです。でも、就学前の子どもは昼寝をする子が多いけれど、小学生にもなると昼寝もしなくなるためお母さんも困ってしまいますよね。
そこでいくつかの気分転換の方法をご紹介したいと思います。
お母さんが気分転換する方法
子どもの入院中にお母さんが気分転換できる方法はどんなことでしょう?いくつか挙げてみたいと思います。
病院内を子どもと散歩する
子どもが歩ける状態なら、病院内を散歩してみましょう。「ちょっと向こうの病棟まで探検しに行ってみない?」などと言って子どもを誘ってみてください。
でも、 くれぐれも感染症の患者が入院している病棟へ行かないように注意してくださいね。
甘い物や飲み物でリフレッシュ
甘い物を食べると気分が落ち着いたり、コーヒーやハーブティーを飲むとモヤモヤがすっきりすることがあります。
子どもがおやつタイムのときは、お母さんもおやつタイムにしてみましょう。
夫や両親など家族に頼む
ずっと病院にいるのはお母さんも疲れてしまうので、子どもの面倒を家族にお願いして少しの時間でもいいから子どもから離れましょう。
夫や両親に頼れない場合は、病院によって保育士さんに預けられるサービスがある場合がありますのでぜひ利用してください。
子どもを預けている時間を利用して、お弁当を買ってきたりシャワーを浴びたり・・・と外出することができますね。
短時間でも自分1人だけの時間を作ることはとても大切です。
まとめ
いかがでしたか?入院中の子どもを看病するお母さんは、自分自身のケアも忘れずに行いましょう。
お母さんがストレスをためてしまうと、子どもへ笑顔で接することができなくなったり体調を崩しやすくなったりします。
頼れる家族がいない場合は、利用できる病院のサービスはできるかぎり利用して乗り切ってくださいね!