絶対音感を持つ人は世の中にたくさんいます。しかし私は「絶対音感にもレベルがあるのでは?」と思っています。
今回は絶対音感でどこまで聴こえるのか、そのレベルについて考えてみましょう。
自分に絶対音感があるか判定したい方はこちらの記事で紹介している方法で行ってみてくださいね!
絶対音感の性能をレベル分けをしてみよう
基準となる音がないのに、鳴った音がドレミでわかる絶対音感。人間はどこまでドレミで聴こえるのでしょうか?
ピアノの音(12平均律)だけドレミで聴こえる
絶対音感を持つ多くの人は、 ピアノなどで鳴らされる12平均律だけドレミで聴こえるという人が多いのではないか と思います。
12平均律とは1オクターブを12の音に平均的に分割した音律のこと。ド~1オクターブ上のドまでの半音階を数えると12音になります。
音楽教室やピアノ教室に通って音感教育を受けた人は、12平均律の音だけドレミが分かる人が多いのではないでしょうか。
ちなみに私の絶対音感はこの部類に入ります。電子レンジや電話の着信音などの電子音も聴き取ることが可能ですよ。
金属をたたく音が分かる
お寺の鐘やベランダの手すりなど金属をたたいたときに発する音が分かる人もいるようですが、私は倍音が気になってどこを聴いたらいいか分からなくなってしまいます。
歌詞つきの歌もドレミで聴こえる
歌詞がついている歌がドレミで聴こえてしまうという人もいます。
私は歌詞があることで初めに言葉が頭に入ってきてしまうので、一度ハミングに直してからでないとドレミに変換できません。
話し声も分かる
人が話している声までがドレミで聴こえてしまう・・・なんていう人も存在します。これも歌詞つきの歌と同様に、私は言葉が先に入ってきてしまいます。
話し声がぜんぶ音で聴こえてきたらと思うと、うるさくて仕方がありませんね。
自然の音もドレミで聴こえる
雨の音や風の音、雷の音などがドレミで聴こえるという人もいるようです。
さすがにここまでくると神レベル・・・というか、「生きていくのが大変だろうなぁ」と心配すらしてしまいます。
まとめ
いかがでしたか?今回は絶対音感の性能についてレベル分けしてみました。性能が良すぎると、常に音ばかりを意識してしまって物事に集中できなくなりそうです。日常生活にもなにかと影響をきたしそうですね。
日常生活に支障がでるといえば、絶対音感を持っている人が飲むと大変なことになる薬があるのをご存知ですか?
⇒ 絶対音感を持つ人が飲んではいけない薬とは?
もし絶対音感をお持ちなら、この薬だけは注意が必要です!